今年も残り少なくなってきました。
家の大掃除をされている方もいらっしゃるかと思います。
ということで今回の物欲の庵は、書籍の虎口小口研磨(^^;
西ヶ谷恭弘さんの「神奈川の城 上巻・下巻」
先日、オークションで購入しました。
価格は某ファーストフードの何ちゃらセットと同じくらいでしょうか(^^;
私的にはお得だったと思っています、お譲り頂いた方には大変感謝致します。
ただ発行年を見ると上巻が昭和47年、下巻が昭和48年と40年以上経っており、それなりの劣化がみられます。
上巻、特に目立つのはシミ、天にいっぱいありますね。
下巻、こちらもシミがあります (._.)
今回はどこまできれいになるか、試したいと思います。
今回使用したのはタミヤのスポンジヤスリ、元々は模型製作する為に購入したんです(^^;
番手はかなり荒目の240を使用しました(汚れの程度ではもっと細かい番手がいいかもです)
削りカスが出ますので、作業する前に新聞紙などを敷いて下さいね(^^;
スポンジヤスリを適当な大きさに切って、写真の様にガシガシ、ガシガシと削ります。
本当は曲がって削れたりするのを防ぐ為に、紙ヤスリに当て木をした方がいいのですが、面倒なのでそのままで削りました(^^;
スポンジヤスリだとRのついた小口でも均一に力がかかり削れるので、お値段は通常の紙ヤスリより高いのですが、使いやすいと思います。
研磨した神奈川の城、シミが中の方まで食い込んでいたので完全には消せませんでしたが、大分目立たなくなったかなと思います。
ヤケも磨かれて、多少キレイになったかな(^^;
気分もスッキリして、良い年を迎えられそうです~(^^)v
※作業に関しては慎重にお願い致します。
一度削ってしまうと元には戻りません、あくまで自己責任でお願い致します。
裏ワザとくと拝見させていただきました
私も年代物の本が多くこの手の悩みはつきものなので試してみたいです
ちなみに私の所有している同書は茶色であります(笑)
今年一年お世話になりました
良いお年を
こんにちは~ ( ^^) _旦~~
実は何年か前にししんさんの城本を紹介するブログで知り気になっていて、オークションでたまたま見つけてポチリました。
手に入ったのも、ししんさんのおかげです<(_ _)>
小口の研磨は最初は勇気がいりますが、はまると楽しいですョ。
最初は人柱で一冊試して下さい~
今年一年足を運んで下さり、ありがとうございました。
体調に気をつけて、良いお年をお迎え下さい<(_ _)>