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01/09 港区史跡散策路 名古屋港と築地周辺史跡めぐり

2023年01月11日 | 旅行・エンタメ・雑感etc
今のところ
JR東海と名鉄のウォーキングに興味惹かれるコースが無く
暫くは市内の史跡めぐりの予定です


名古屋市の各区に設定されている史跡散策路のひとつ
港区の名古屋港と築地周辺史跡めぐりを歩きました

  



①ガーデンふ頭
ポートビル、南極観測船ふじ、名古屋港水族館などがあります
お天気が良いので遠くまで見渡せると思いポートビル7F展望室に上りましたが霞んでいてダメでした

 

 


奥田助七郎氏胸像
名古屋港開港の功労者として高く評価されている方だそうです
  


②港橋
埋立地の連絡橋として明治39年(1906年)に建築されましたが老朽化により昭和11年(1936年)、現在の永久橋に架け替えられました
  


③名古屋港跳上橋
昭和55年(1980年)まで運行されていた東海道本線の貨物支線用の跳上橋
  


④築地神社
祭神は素戔嗚尊
昭和13年(1938年)熱田神宮より海の守護神と称される素戔嗚尊を勧請
熱田神宮周辺には熱田神宮より勧請、に由来を持つ神社が多いです
 


⑤善光寺
本尊として、信州長野の善光寺如来のぼ分身を奉安所に安置したのが寺の起こり
立葵紋ですね
 



⑥平和橋
昭和12年(1937年)に開かれた名古屋汎太平洋平和博覧会のために建設された橋の名残り
   


港北公園の猫さん
風格があります
  


⑦津金文左衛門胤臣頌徳碑
  

寛政3年(1791年)熱田奉行兼船奉行となり、熱田前新田開発に尽力を尽くした人物だそうです
江戸期以降新田開発で埋め立てが進められた地域には功労者と称える碑やその名を冠した地鎮目的の神社が多くみられます

隣の小さな碑は尾張磁器発祥之地碑
津金文左衛門の援助により享和元年(1801年)に瀬戸から熱田前新田に入植し新しい製磁法を確立した加藤民吉と父・吉左衛門の功績を称え昭和13年(1938年)に建てられたもの



⑧伊勢湾台風記念碑
昭和34年(1959年)9月26日、名古屋市に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風
港区の無災害と発展を願い、昭和37年(1962年)に建てられたもので台座から2m下が浸水位だそうです
  

  


⑨稲荷社
熱田前新田完成の後、新田は西ノ割、東ノ割、中ノ割に区分され各割に氏神を祀り、そのうちの東ノ割の氏神だそうです
熱心にお参りされている方がいらっしゃいました
  
  



⑩弘禅寺
昭和7年(1932年)、名古屋港で漂流中の観音様が発見され、当寺に安置されています
「流れ観音のお寺」として有名だそうです
  

⑪光賢寺
当寺に安置されている円空仏は文化年間(1804~1817年)に新田の天災からの加護を願い、荒子観音寺から勧請したものだそうです
  



港区の歴史は熱田前新田開発以降のことなので史跡も比較的新しいもの(それでも200年は経っています)でしたが色々とお勉強になりました

   






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