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おうち映画(海外)を5本

2019年12月05日 | 映画(海外)
「地上(ここ)より永遠に」
原題 FROM HERE TO ETERNITY
1953年 アメリカ
【シネフィルWOWOW】

1941年、夏
ハワイ、オアフ島のスコフィールド米軍基地
軍の中の厄介者たちの溜り場となっていた辺境の地のこの基地の兵営G中隊にプルーイット(モンゴメリー・ックリフト)という青年兵が転属してきます
自分のチームの強化を図る中隊長ホームズ(フィリップ・オーバー)はかつてボクサーだったプルーイットに声をかけますが、彼はかつて試合中に親友を失明させたこともあり断ります
曹長のウォーデン(バート・ランカスター)の説得も効果なくプルーイットは孤立無援になり味方は兵士のアンジェロ(フランク・シナトラ)ただ一人でした
日本軍による真珠湾攻撃前の数か月
ウォーデンとホームズの妻・カレン(デボラ・カー)との不倫、プルーイットと元ウェイトレスのロリーン(ドナ・リード)の恋、営倉に入れられたアンジェロの死とプルーイットの復讐などが描かれます
緊張感がなく穏やかだった基地は日本軍の奇襲により突如として最前線の戦場になるのですが、混乱する基地を冷静に指揮したのはそれまでやる気のなさそうだったウォーデンでした
やがて、民間人に避難勧告が出され、カレンとロリーンは基地を去ることになり、同じ船に乗り合わせた二人は穏やかだった日々に思いをはせるのでした

波打ち際でのランカスターとカーのキスシーンは有名ですよね

前半は突っ込みを入れながら、後半は惹きこまれて夢中になって観ました
ラスト、カレンとロリーンの会話でタイトルに腑が落ちました





「フォー・ウェディング」
原題 FOUR WEDDINGS AND A FUNERAL
1994年 イギリス
【シネフィルWOWOW】

4つの結婚式と1つの葬式をモチーフに真実の愛を見つける男女の姿をコミカルかつロマンティックに描いたラブストーリー

主人公はヒュー・グラント
友人たちの結婚と葬式の後、自分も落ち着くところに落ち着く、はずが、実は心から愛していたのは結婚相手とは別の女性で…
結婚しようとしていた相手の女性があまりに気の毒!
本当に愛していた相手のキャラがイマイチ気に入らないし、何となく観終ってふ~んといった感じです

司祭役のローワン・アトキンソンは最高でした\(^o^)/





「ベイビー・ドライバー」
原題 BABY DRIVER
2017年 アメリカ
【ムービープラス】

天才的なドライビングテクニックで犯罪者の逃走を手助けする逃がし屋をしているベイビー(アンセル・エルゴート)は、子供の頃の事故の後遺症で耳鳴りに悩まされていますが、音楽を聴くことで耳鳴りが消え驚くべき運転テクニックを発揮します

内容はどうといったものではありませんがカーアクションと音楽は楽しめます

ラスト、ベイビーの恋人・デボラ(リリー・ジェイムズ)の笑顔が可愛らしくて後味が良かったです





「ベスト・バディ」
原題 JUST GETTING STARTED
2017年 アメリカ
【ムービープラス】

モーガン・フリーマンとトミー・リー・ジョーンズが高級リゾート施設の総支配人の座をめぐって火花を散らす顛末を描くコメディ
内容は至ってお気楽
名優2人も肩の力を抜いて演じています
力を抜き過ぎたのか…
2人や他の老人たちの会話やギャグに冴えがみられず残念





「日曜日は別れの時」
原題 SUNDAY BLOODY SUNDAY
1971年 イギリス
【シネフィルWOWOW】

日曜日を二度はさんだ十日間に起こる、中年の医師(ピーター・フィンチ)、若くはないが魅力的な女性(グレンダ・ジャクソン)、若い芸術家(マレー・ヘッド)の三角関係を描きます

ひとりの女性を争う男性二人ではなく、真ん中にいるのは、バイプレイヤーの芸術家で彼を挟んでゲイの医師とノーマルの女性がそれぞれ芸術家を束縛しようとし、それに疲れた芸術家はニューヨークに旅立ち、イギリスに残った二人にまた穏やかな日々が始まる、という物語
修羅場はなく、静かに進む中で登場人物たちの心情がじんわり伝わってきます
悪くはないけれど、もう少し、何か捻りがあればもっと面白かったかな





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