2014/1/4~2/16
名古屋市博物館
文字のチカラ 古代東海の文学世界
第一章 文字との出会い
第二章 文字を取り入れる
第三章 文字で記録する
第四章 文字の花が咲く
遠い昔、古代日本人はどのように文字と関わってきたのでしょうか
ユニークな展示品も多く
「へぇ~」と驚くことばかりでした
↑ 伊勢湾から産地直送!
飛鳥の遺跡から多くの木簡が出土するので
繁栄していたのは飛鳥のみ、と思いがちですが
実は多くの産物を飛鳥に送り出していた活力溢れる地方こそが飛鳥を支えていたのです
森浩一「地域学のすすめ」に詳しく書かれていますので是非!
万葉仮名に自分の名前を当てはめてみよう、なんてコーナーがありました
自分の名前で使っている漢字=万葉仮名でした
なぁんだ、って感じ
ま、いいけど
常設展では
第二次大戦が終わったことを知らず、ずっとグアム島のジャングルで一人「戦争」を続けていたが
地元漁師に発見され1972年に帰国、1997年死去
今では知らないという若い方も多いかもしれませんね
横井庄一さんはとにかく「生きよう」という気持ちの強い方で
不自由なジャングル暮らしの中で様々な道具や↑のような衣服を作って生活していたそうです
博物館の帰りはいつもの古書店へ
このお店
一応ジャンル別、文庫、単行本、コミック別など棚は別れてはいるものの
結構テキトーで
文庫なんてあっちにもこっちにも同じ作家さんの同じ本があったり、出版社もバラバラ
当初はきちんと並べようという意識があったことは窺えますが、次々と入荷する本が収まりきらなくなったのか…
まるでトランプの神経衰弱のように「これ、さっきもあった」なんて全ての棚を何度もチェックして歩くのが楽しいのです
さらに、どこにでもあるようなプラコンに平積みしてあるのをひっくり返すのもまた楽しい♪
レジ奥の店員さん(?)がPCでオンラインTVを見て笑ってたり
客を無視して自分の世界に入り込んでいるのも良い!
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