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おうち映画(海外)を5本

2021年02月01日 | 映画(海外)
「A-X-L アクセル」
原題 A-X-L
2018年 アメリカ
【ムービープラス】

アメリカ軍が秘密裏に開発した最先端の人工知能を搭載した軍用犬ロボットと人間の青年の絆を描いたSFアドベンチャー

高い性能とパワーに加え、犬の忠誠心を備えた意思疎通が可能な究極の殺戮マシーンA-X-L
ある日、実験施設から脱走
荒野の資材置き場に隠れていたところ、バイク好きの青年マイルズ(アレックス・ニューステッター)に見つけられ、再起動されたところ彼をパートナーと認識します
A-X-Lの居場所を突き止めた軍関係者は奪還に乗り出しますが、マイルズは親友サラ(ベッキー・G)と共に逃走を図ります

ツッコミどころ満載
B級ですがCGは良くて面白かったです
A-X-Lは軍用犬というより愛犬みたいで犬好きな方はキュンとなる場面も多いのではないかしら
続編あり?な終わり方でしたが次を観たいとは思いませんね…
      




「バレエ:未来への扉」
原題 YEH BALLET
2020年 インド
【Netflix】

ムンバイのスラムで暮らす2人の少年(ニッシュ・チャウハン、アチンティア・ボース)がアメリカから招かれたエキセントリックなバレエ教師サウル(ジュリアン・サンズ)に才能を発掘され、偏見と非難の目が向けられる中、大きな夢を追っていきます

ストリートで仲間とダンスを楽しむアシフ
大家族で裕福とはいえない暮らしを送っています

同じくニシュはダンス・コンペティションTVショーに出演し評価されるも、父の理解を得られずダンスの道に進むことを許してもらえません

2人はあるきっかけにより地元のダンス・アカデミーに入校しサウル先生と出会います
サウル先生は実力のあるダンサーでしたがトラブルも多く、仕事を求めてお金のためだけにインドにやってきただけで、真剣にバレエ指導をする気持ちも無かったのがアシフとニシュを見出したことでバレエへの情熱が復活するのでした


踊る2人の俳優さんの実力はわかりませんが、バレエシーンに「すごい~」の連続でした

ベタな展開ですが、背景にあるものが違うアシフとニシュが衝突しながらも徐々に理解し合い、そんな2人を何とかしてやりたいと願うサウル先生の思いに感動
実話に基づくそうで、ラストで3人のその後が語られます
青春ものサクセスストーリーは鑑賞後感も爽やかで良いものです
      




「母が教えてくれたこと」
原題 OTHER PEOPLE
2016年
【Netflix】

母親(モリー・ジャノン)が末期ガンと宣告されたため、最期の時間を共に過ごそうと、デビッド(ジェシー・プレモンス)はニューヨークからサクラメントの実家に引っ越してきます
ところがデビッドが戻ってきた途端、一家に気まずい雰囲気が漂い始めます
実は、父親(ブラッドリー・ウィットフォード)はデビッドが同性愛者であることを不快に思っておりカミングアウトから10年以上が過ぎた今でもその心境に変化は無かったのです
延命治療を打ち切ることにした母が衰弱していく中、デビッドたちはそれぞれのやり方で来るべき死に向き合っていくのでした
原題は「自分以外の人」を意味します
相手が家族であっても親子であっても自分以外の人だということが繰り返し丁寧に描かれます
切なくも温かい家族の物語
父親と息子の関係はどうしようもないのかもしれません…
            




「天才作家の妻-40年目の真実-」
原題 THE WIFE
2019年 スウェーデン、イギリス、アメリカ
【Amazon Prime Video】

現代文学の巨匠ジョゼフ(ジョナサン・プライス)がノーベル文学賞を授与されることになりジョセフと妻ジョーン(グレン・クローズ)は息子を伴い、授賞式が行われるストックホルムを訪れます
しかし、ジョーンはそこでジョゼフの経歴に疑いを抱く記者ナサニエルと出会い、夫婦の秘密について問いただされるのでした

夫を慎ましく支えてきた妻が実は…いわゆるゴーストライターだったのです

ジョーンが若かった時代、社会は女性に冷淡過ぎました
その優れた才能を花開かせる場が無かったのです
そうでなければジョーンこそがノーベル文学賞の受賞者と成り得たことでしょう
でも、ジョゼフとの結婚生活は遅かれ早かれ破綻していたでしょうね
ゴーストライターという立場に甘んじて暮らしてきた日々は、全くの偽物というわけではなさそうで夫婦の間に利害関係を抜きにした愛情があったのは確かです
ジョゼフの急死で終わった物語
ニューヨークに戻ったジョーンは自分の名前で執筆を続けるのでしょうか
そちらが気になるところです
      




「7番房の奇跡」
原題 7KOGUSTAKI MUCIZE
2019年 トルコ
【Netflix】

韓国版のリメイク

軍司令官の子供を殺害した罪で投獄され、愛する娘と離ればなれになった知的障がいを持つ男性
死刑判決を受けながらもひたすら無実を訴え続けますが…

ラストは韓国版とは大きく違い、男性は刑務所の所長の力添えで無事娘の元に帰ることが出来ました

韓国版を観ていなければこれはこれで良かったかもしれませんけど総てにおいて韓国版のほうが上と思いました
      





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