読書と映画とガーデニング

読書&映画&ガーデニング&落語&野球などなど、毎日アクティブに楽しく暮らしたいですね!

高野和明「K・Nの悲劇」

2010年07月23日 | た行の作家
人の罪深い姿と贖罪の祈りを描いた恐怖小説
ある日時までに人を救わなければならないタイム・リミットサスペンス

ドキドキするし怖いし
ダァ~っと読みました

あくまで精神科医の論理で解決されるのだろうと思っていましたが
最後までオカルトっぽい色は消えませんでした
ここがまた面白いところでしょう

『私が誰か分かる?』
の答えが語られる件では
はぁ~
肩の力が抜けました

これを読んだことのある男性のかた
どのように感じられましたか?
修平や磯貝に同調されましたか?
女性と男性で、または女性の中でも妊娠・出産経験の有無で
かなり違う読後感を持つのではないかと思いました

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ノダル・ドゥンバゼ「僕とお... | トップ | 奥泉光「石の来歴・浪漫的な... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

た行の作家」カテゴリの最新記事