原題 DEMOLITION
2015年 アメリカ
富も地位も手に入れたウォールストリートのエリート銀行員として働くデイヴィス(ジェイク・ギレンホール)
ある日の朝、妻の運転で会社に向かう車中
妻に冷蔵庫の水漏れを直して欲しい、などなど、何を話しかけられても上の空
夫の無関心を承知の上で話を続ける妻
突然、横から車に突っ込まれ、妻は事故死
幸い軽傷で済んだデイヴィスは、妻が死んだと聞かされても一滴の涙も出ません
そんな自分に戸惑うデイヴィスを見て周囲は妻を喪ったショックで混乱しているのだろうと慰めの言葉をかけてくれます
葬儀の日、洗面所で泣き顔を作ろうとしても泣けないデイヴィスの姿にはゾッとしました
体調不良で出かけた病院で受けたMRIの結果も笑えない…
義父(クリス・クーパー)に心の修理のために全てを破壊し組み立て直すことを薦められた彼は『心』ではなく『物』を壊し始めます
ウォールストリートで数字しか見ていなかった主人公は、やがて現実に目の前にあるものを見つめ始めます
彼の再生に大きく関わる女性にナオミ・ワッツ、その息子にジュダ・ルイス
母親の言うには「15歳、見かけは12歳、頭の中は21歳」
このジュダ君は今後が楽しみです♪
西川美和「永い言い訳」に似ているという噂も聞いていましたが似ているようなそうでもないような
「永い言い訳」の映画は観ていないので何とも言えません
アメリカと日本の違いでしょうか
機会があったら観てみましょう
う~~ん、根底にあるものは一緒かもしれませんね・・・。
そして印象が薄いことも似てるかも・・・。
https://blog.goo.ne.jp/mysketchbook/e/c4b6d620b001d81fb5c13925c0a72404
ウフフ、そうですよね。
「永い言い訳」映画も観たのですが感想をあげていません。ただ忘れたのかタイミングを逃したのか、はたまた記事にするほどのものでもないと判断したのか。
な、感じですよね(#^^#)