双葉文庫
2019年 7月 第1刷発行
2020年11月 第14刷発行
167頁
朝井リョウ「清水課長の二重線」
「何者」の方、という程度しか知りません
映画はまぁまぁ面白かったです
石田衣良「旅する本」
10年以上前ですが初めて読んだ「夜の桃」以来拒否反応しかありません
初読みで選択を誤ったのでしょうがTVなどで拝見してもどうにも不愉快
小川洋子「愛されすぎた白鳥」
再読、それでも新鮮味がありました
角田光代「鍋セット」
角田さんの中ではホンワカ系でした
坂木司「迷子/物件案内」
「和菓子のアン」シリーズの方、という程度しか知りません
次々出てくる自分より年下の作家さんまで手が回らない現実
実は本書に収録されている作家さん全員が自分より年下なのです!
重松清「バスに乗って」
良くも悪くも重松清らしい“完成品”
そこが不満です
東直子「マッサージ/日記」
再読、好みです
宮下奈都「アンデスの声」
「羊と鋼の森」しか読んだことがありません
アンソロジーを読むと、いつもは興味が湧く作家さんが必ず出てくるのですが、本書では特別読んでみたいと思える方がいませんでした
NHK WORLD JAPANのラジオ番組で17の言語に翻訳して朗読された作品とのこと
ラジオで聴けばまた違う印象を受けるショートストーリーたちかもしれません
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