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パヴェーゼ「祭の夜」

2015年07月06日 | 海外の作家

 

訳・河島英昭
岩波文庫
2012年3月 第1刷発行

 

 

裏切りと復讐、自殺と自由、不条理な争い、暴力、弾圧―――
均斉のとれた構造のうちに複雑な内容が秘められた、パヴェーゼ文学の原質をなす《詩物語》全10篇

 

完成度の高い作品は非常に読みやすく容易に理解できるものです
しかし、パヴェーゼの平穏で孤独な生活に割って入ってきた政治的事件や社会的事変が作品に大きな影響を与えており、決して明るい内容ではないためお終いまで読むのは結構大変かも
斯く言うワタクシも暫くパヴェーゼからは離れたい気分です

 

 


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