岐阜駅で娘と待ち合わせ
娘の運転で
織田信長が天下布武を掲げ天下統一の拠点とした（1567年～1576年）という
標高329m、金華山山頂にそびえる岐阜城に行ってきました
山頂まで自力で登るのは無謀というもの
岐阜金華山ロープウェーで山頂駅まで運んでもらってから5分ばかり歩きます
小学生の団体と一緒になってしまい
ロープウェーの密室の中は子供のキンキンした声がワンワン反響して辛かった！
見えてきたよ
着いた～
春風亭昇太さんがいたら色々説明してくださるんだろうな～
この日は曇～小雨で遠くまでは見えませんでしたが
西方向
長良川です
信長公は、はるか西を眺めて上洛の日を思い描いていたのでしょうね
東方向
北方向
天気が良ければ御嶽山や乗鞍岳も見えるんですって！
南方向（名古屋方面）の写真が無い…(・_・;)
岐阜城からの眺めは
平地部に建物がびっしり建っている以外は
基本的に信長公の時代から変わっていないとの事
頭の中で、現代の建物を田畑や木造建築に置き換えて
もう一度ぐるりと周囲を見渡すと
天下統一を目指した信長公の思いに
少しは近づけたような気になります
散策コースには
秀吉の千成びょうたん発祥の地
馬場跡
軍用井戸
なども残っています
金華山には椎の木が多く紅葉はあまり見られないということでしたが
山頂付近には少しだけ色づいている木々がありました
下りのロープウェー
今度はオジサマ方の団体と一緒でした…
それなりの地位にある方々のようで静かで助かった…
麓には
この季節にはお決まりの菊人形
信長と濃姫
地元愛好家の丹精込めた鉢もたくさんありましたが
まだ少し早かったみたいで殆どが蕾状態でした
残念
麓では信長居館の発掘調査が続いています
今後、発掘調査が進めば
また色々な発見があることでしょうね
楽しみです
ランチは
岐阜市北一色にある
娘の先輩シェフのお店
キッチン ノースワンカラーさんでパスタランチ
季節の魚介類や野菜、果物をふんだんに使ったお料理はとても美味しかったです
シェフのお父様がお寿司屋さんをやってらした頃の建物を改装したそうで
「和」の雰囲気が残っていてとても落ち着ける雰囲気のお店でした
お近くにお越しの折には是非！
(^_^)
次は国宝・犬山城です
ステキな旅をされましたね。
私も、歴史をたどる旅は大好きなので、是非一度は行ってみたい気になりました。
本当に山の上なんですね！
岐阜の人は「岐阜に帰ってきた」って気持ちになるのかな、なんて思いました。
高層ビルなんて無かった時代、天守からの眺めは「天下一」の気分になれたのかもしれませんね。
もし岐阜にいらっしゃるのであれば、やはり鵜飼のシーズンが良いかと。
(^_^)