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おうち映画(海外)を5本

2020年04月26日 | 映画(海外)
「天国からの奇跡」
原題 MIRACLES FROM HEAVEN
2016年 アメリカ
【Netflix】

小さな田舎町で信心深い両親や姉と暮らす少女・アナベル(カイリー・ロジャーズ)は重度の消化器疾患を抱え、幼いころから入退院を繰り返してきました
母・クリスティ(ジェニファー・ガーナー)の尽力で自宅から遠く離れた大都会の病院へ入院することになりますが、そこでも治療方法は見つからず、自宅に戻ることに
ある日、姉と遊んでいたアナベルは庭の大木から落下してしまいます
幸いなことに脳震盪だけで済んだのですが、彼女の身には驚くべき奇跡が起こっていたのでした

神が奇跡をもたらしたのか?
いえ、人と人との出会いが奇跡を起こすのです
奇跡とは『優しさ』『愛』である
大切なことは愛すること、信じること、家族を思うこと
アナベルが入院していた時、同室だった少女の父親の言葉に泣けました
アメリカらしい映画です
ジェニファー・ガーナー最高!
シンプルなストーリーだからこそ心に響くものがありました
      




「一枚のめぐり逢い」
原題 THE LUCKEY ONE
2012年 アメリカ
【Netflix】

原作 ニコラス・スパークス
「きみに読む物語」「メッセージ・イン・ア・ボトル」の方です
とくれば大体の予想はつきます

イラクに赴任していたアメリカ海軍の兵士・ローガン(ザック・エフロン)は、戦場で美しい女性の写った写真を拾います
その写真を手にしてから何度も命を救われたローガンは、帰国後、写真の女性・ベス(テイラー・シリング)を探し出します
突然現れたローガンに当初は不信感を抱いていたベスでしたが、次第に2人は惹かれあい結ばれます
しかし2人の出会いのきっかけとなった写真が原因となり幸せを引き裂く事態が起こります

戦地での体験からPTSDに悩まされていたローガンが次第に落ち着きを取り戻していく姿にゆったりと流れるBGMが重なり心地よかったのですが、ベスの元夫・キース(ジェイ・R・ファーガソン)が厄介でした
ベスの母親(ブライス・ダナー)と元夫との間の一人息子に人を見る目があったのは幸いでした
キースとも普通に和解できれば良かったのですけれど…
      



「ナミヤ雑貨店の奇蹟~再生~」
原題 NAMIYA
2017年 日本、香港、中国
【ムービープラス】

原作 東野圭吾
2017年公開の日本映画のリメイク版

2017年の大晦日
とある女性実業家宅を襲撃して無人の雑貨店に逃げ込んだ3人の孤児、シャオポー、トントン、アジェ
そこは、かつて店主が手紙のやり取りで悩み相談をすることで有名な雑貨店でした
店内の古びた掛時計が新年を告げるとシャッターの郵便受けから手紙が落ちてきました
その手紙は1993年から届いた物で3人はまさかと思いながらも返事を出すと、また93年から手紙が届きます
3人は店主に成りすまして悩み相談を始め、出会ったこともない25年前の人々と時を越えた交流を続けますが…

日本映画を観て原作も読んだので分かりやすかったです
雑貨店店主の“静かな”ジャッキー・チェンが西田敏行さんより好ましく、全体のテンポも良く、日本作品より上かな^^
  



「あの人に逢えるまで」
原題 AWAITING
2014年 韓国
【Netflix】

南北分断から60年を超える月日が流れる中、愛する人を待ち続ける女性の苦悩を描いた短編ラブストーリー

韓国で暮らす女性ヨニは来る日も来る日も「あの人」の帰りを待ち続けています
ある日、ついに「あの人」に会いに行けると役人から告げられた彼女は「あの人」がどうして自分のもとに帰って来ないのか理解できないまま、大勢の老人と一緒にバスに揺られ国境を目指しますが…

28分という短さの中、余りに突然な別れや、その後の長い年月を窺わせる演出が味わい深いです
いつものようにお弁当を作って送り出した夫を待ち続けるヨニの一途さが切なかったです
      




「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」
原題 I FEEL PRETTY!
2018年 アメリカ
【スターチャンネル BS10】

外見にコンプレックスを持つレネー(エイミー・シューマー)がスポーツクラブで脳震盪を起こし、目覚めた後、自分を絶世の美女勘と違いし、全てにネガティブだった性格が超ポジティブに変わります
自信に満ち溢れた彼女は仕事も恋も絶好調になるのですが…

本人だけが勘違いをしている、周囲からみれば見かけは何も変わっていない、という設定が面白かったです
要は、自分を認めて受け入れ、どう感じるか、どう捉えるか、ですね

レネーの積極さが一番好影響を与えたのがレネーの勤める会社の創業者一家のひとりであるエイヴリー(ミシェル・ウィリアムズ)
お金も地位も美貌もあるけれど唯一のコンプレックスが『声』で、もうひとつ事業に積極的になれなかったのですが、レネーの前向きな生き方に触発され新しい事業プランに取り組もうとします

エイミー・シューマーの渾身の演技に大いに共感
気持ちの良い映画でした
      

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