月と花と緑と私

泣いても笑っても同じ一日。

手作り味噌

2011-01-20 16:02:02 | 月…住んでいる街の事
今年も 味噌造りの季節が やってきました。


2回目の参加です。

前回は流れが分からず、新人は私一人だけだったので

ただオロオロとしてる間に終わり、

先輩達に色々教えて貰ったハズなのに 何一つ 憶えて無くて(笑)


今回初めて参加の人が3人もいたので、私も新人のフリして

また1から教わりました。おほほ

今回はレシピを書いたプリントも頂けたので、レポートしま~す。



まず材料、

一斗樽用で 麹用の米3升(4.5キロ)前の晩に研いで水に浸しておく。

大豆、約3升(4.2キロ)。

他に、麹菌と塩(2.2キロ)コロカルソ(炭酸カルシウム)を使いました。



1日目。 麹つくりと、大豆の下ごしらえです。

まず、前の晩研いで水に浸しておいた米の水を切る。

蒸し器で1時間ぐらい蒸します。(固すぎるおこわ状態)




蒸し器です。



蒸し上がったら 人肌にさまし、麹菌をまぶす。よく混ぜ合わせて網袋に入れます。

専用の箱に濡れたタオル(緩く絞ったタオル)を敷いて網袋を包み 

出芽機(30℃)に入れ 一晩寝かせます。




発芽機です。




大豆は綺麗に洗って、水に浸し一晩おきます。









2日目。

出芽機から、米を出し 切り返し(袋の上から揉む)をして また出芽機にもどします。




切り返しをしています。



午後にも もう一度 切り返しをして、また一晩寝かせます。


大鍋で2時間以上 あくを取りながら 大豆を煮ます。







摘んで殆ど力を入れないでつぶれるまで 煮ます。

煮えたら、水を切り冷まします。

この時 煮汁は3日目に使うので 捨てないで取って置きます。



3日目 

発芽機から、麹になっている米を出します。

よくほぐし、塩とコロカルソを混ぜ 更に昨日煮た大豆をよく混ぜ合わせます。






コレをミンチ機に入れ 絞り出します。







この時 樽に漬け物袋をセットし 底に塩を一掴み降っておきます。

空気が入らないように力を入れて 樽に詰め込みます。

途中、2日目に取ってあった 大豆の煮汁を1000㏄~1500㏄くらいお好みで入れます。
(煮汁の量で味噌の堅さが決まる)

詰め終わったら、上に 一掴み塩をふり 

ラップ等でピッタリと貼り付けて袋の口を縛り 重しをして 冷暗所に保管します。


夏の土用が終わる頃 一度切り返しをして、一年くらい経ってから食べられます。



味噌作りの合間に、豆腐、おからでおからハンバーグ、卯の花、

お赤飯を作ったりして皆で食べたり


新人さん仲間のHさんや Aさんが、

「すごーい」「きゃ~麹ってこう言う風に作るんだ~」と、

素直に感嘆の声を 上げるの聞きながら、

私も 自然とテンションが上がり

前回も楽しかったけど、今回は少し余裕がある分(笑)もっと楽しめました。


美味しい味噌になりそうです。 楽しみ