つぶやき①

みなさん、
2年間応援をありがとうございました。

トイレの便座に「ありがとう」

2005年06月22日 | つぶやき日記
今はが止んでいます。


みなさん、おはようございます。
今日は6月22日、水曜日です。

梅雨と言うものの、「雨」が少ないですねぇ。
農作物に影響が出ますね。
ニュースでも地割れの画像を見ました。
本当に、「恵の雨」が欲しいですね。


昨日は、夕ごはんを終えてから、マッサージチェアーで
休憩しました。
一日中、車いすなので、足のむくみもなくなりません。
入院中はベッドに座っている時間が長かったので、
足がむくむと言う現象がありませんでした。

自分の力で、車いすからベッド、ベッドから車いすへと
移動できるのであれば、自由にトイレへもいけますが、
私の場合、トイレに自力で行くためには、
車椅子に乗っていることが絶対条件です。

トイレへは車いすでドアまで行き、壁の両側に取り付けた
バーを持ち、ヨイショと腰を持ち上げ、立ち上がり、
2歩ほど歩き、便座の両脇についている取っ手に持ち替えて、
方向転換し座ります。

この便座に腰を下ろすと、「ありがとうございました」と心の中で
お礼を言います。
「えっ」、便座に礼を言う?なんで~とお思いですよね。

実は私は3月の中頃、自分の足でトイレへ立てなくなったんです。
これは大ピンチ。家族についてみてもらっても、足の震えが止まらず、
こんな状態で、もし転んで骨折でもしたら、「元も子もない」という
思いでした。

無理をするのはやめ、リハビリの先生に相談しました。
それは「ももの筋肉が弱ったんだ。ももを鍛えるしかない」と
いうことでした。
私は自分の脳に「大丈夫。また出来るようになる」と、
インプットし続け、ももの筋肉を鍛えることに専念しました。

すると、予想以上に早くトイレに立てるようになりました。
そこで、学んだのは、いたずらに自分の心に心配をかけない、
心をパニックにさせないことでした。
意識の持ち方一つで、どうにでもなるのだということを
実感しました。また同時に、自分に「自信を持たせる」
ことの大切さを思いました。

そのような訳で、便座に座ると、「ありがとう」の
言葉が出るのです。

そう考えますと、今があるというのは、決して当たり前ではなく
ありがたいシアワセだと気づかせていただけますね。
こうしてブログ記事を書かせていただけることにも、感謝です。



では、今日も楽しい一日でありますように。