今日から６月

今日から、６月・・・梅雨に入ります。

ジメジメした季節になりますが、

ココロは「からっ」と参りましょうね。



今日は、入院中に書いた詩の紹介です。

　　　　「病気から学んだこと」



ベッドの上のテーブルに本やノートがいっぱいあるので、

「あの患者さんは勉強家やなぁ」と言われていました。

「文字が書けないから練習しているだけです」と言っても

「あんたは偉いわ～」と他の患者さんが褒めまくってくれたんです。



そのお陰で、読める字が書けるようになりました。　感謝です。


今日も楽しい一日でありますように。　

病気から学んだこと

なくしてしまった筋肉を
取り戻すことは
なんとむずかしいことか
しかし
もっとも　むずかしいとされる
いのちを
取り戻すことが
できたではないか



いっぺん痛い目にあわないと
あの子は懲りないわと
おもいどおりにならない
我が子に対し
親はこう嘆く
あの子とはまさに私のことである
大けがをして
たくさんのことを学びつつある




入院中、思うように進まないリハビリの中で、
「焦るんじゃない。焦ってどうする」と
自分を叱咤激励するために書いた詩です。

生きていたら、もうそれだけで充分。
ゼイタク言うのじゃない・・・

そう叱った、もうひとりのワタシがいました。