つぶやき①

みなさん、
2年間応援をありがとうございました。

笑う門には福来る

2005年05月05日 | 心に残った記事



笑う門には福来る」「笑う顔に矢立たず」…。
古来、笑いの大切さや効用を説く言葉は多い


▼「笑いは心の健康保険薬」。
名古屋市中区の大須演芸場の席亭、足立秀夫さん(71)は
お年寄りの集まりに出るとそう語る。
頼まれれば小中校にも足を運ぶ。いじめや不登校の問題を
抱える今の教育現場には自然な笑い、足立さん言うところの
「快笑」がもっと必要との思いからだ。


▼小話も交えて子どもを笑わせながら落語を語る。
言葉を「くずす」面白みを出すためには、
きちんとした日本語を知って使うことが大事で、
「まじ」などという言葉は冗談以外ではやめなさい、とも。
そして「落語家は笑わせるのが商売。
皆さんも笑われるのではなく笑わせる人になってください」。



▼先日訪ねた名古屋市内の小学校の四年生からお礼の
手紙が足立さんに来た。
「笑われるのではなく笑わせる人に」の言葉は印象的だった
ようで、いくつもの手紙が触れていた。
人を笑わせるには余裕や機知や心遣いが必要で、
子供心にもその難しさや大切さを感じ取ったのかもしれない.


▼一人の子は足立さんの落語を家で話したといい
「ママたちはすごく笑っていました。やっぱりわらわせるのは
いいですネ」。目に浮かぶほほえましい光景。
「家族の幸せとは、日常的な笑い声である」と作家の日垣隆さんが
書いていたが、笑いは家族の絆(きずな)や子どもの心を
よこしまなものから守る、一種の防波堤でもあるのだろう.


▼今日、こどもの日。子どもたちが朗らかに笑い、
大人も笑い合えるような、家庭や学校でありたい。




そうですね。笑えるってステキですよね。
以前読んだ本に、笑いは免疫力を高めるために効果があると
医学的にも証明されていると書いてありました。
鏡を見て、「ニコッ」とするだけでも違うというから驚きです。

また、瀬戸内寂聴さんはお金で感謝するのは、
「お布施」ですが、笑顔を持って感謝するのは「和顔施」
(わがんせ)だと、おっしゃっていました。

今日も笑顔ですごしましょう。