ちょっと遅くなりましたが、皆様明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年、特に秋以降は将棋に余り時間が割けず、自然、将棋倶楽部24で遊ぶ時間もかなり減っていたのですが、今は待ちに待ったお正月。一日に五局以上指してネット将棋を満喫しております。
ところで、一日にあまり多く将棋を指していると、だんだん引き際が難しくなってきます。普段であれば、指せても一日一局くらいのものですから別に引き際を考える必要など無いのですが、連休でその気になればいくらでも指せるとなると……ねぇ?
一般的に、上達やR点向上に効果的だと言われているのは「とにかく負けたらやめる」というやり方です。負けてなおムキになって指していると、集中力を欠いて雑な指し方になってしまい、気力は伸びずR点は減る一方である、それよりは、負けたらそこでキッパリと止め、負けた理由を分析するほうがよほどタメになるという考え方で、なるほど正論であります。
しかし、「負けたらやめる」やり方には一つ問題点が。それは、なんとなくスッキリしない気持ちが残るということ。経験的に、たとえ一日単位で見れば負け越していても、最後勝って終えればそれなりに気持ちよい余韻が残るもの。アマチュア将棋指しである私にとって将棋はあくまで趣味なのですから、とりあえず勝つまで指して気持ちよく終わるというのも一つの選択肢ではあるでしょう。
勝って終わるか、負けて終わるか、それが問題です。
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