パチリズム!

下手の横好き将棋指しの、将棋関連ブログです。

私が角交換四間飛車を指せない理由

2012-10-24 00:33:06 | 将棋

 私は一応居飛車党ではありますが振り飛車もわりと好きなタイプで、気分転換に振り飛車を指す事もたまにあります。

 

 振り飛車の中で一番良く指すのがノーマル四間飛車、その次がノーマル三間飛車(本人はコーヤン流のつもり)という感じでしょうか。ゴキゲン中飛車などそれ以外の振り飛車もごくまれに指すことがありますが、角交換四間飛車だけはとても指せません。

 

 角交換四間飛車を指したい気持ちはあるのです。なんといっても藤井ファンの私ですから、藤井先生と同じ戦型を指したい! 藤井先生とお揃いになりたい!(←気持ち悪い) と思ったりもするのです。

 

 でも、角交換四間飛車は打開が難しい。同じ角交換系の将棋でも中飛車ならば5筋からさばいて行くことも出来るのでしょうが、角交換四間飛車の場合はそうもいきません。結局、自陣角を打って打開していくような将棋が多いような気がします。この自陣角が私にとってネックなのです。

 

 自陣角、それも筋違い角を打つというのはかなりの構想力が必要です。打った角がお荷物になるようでは、もう負けが八割がた決まったようなものなのですから。必ず角が働く位置・タイミングに打たなくてはなりません。

 

 でもそれってちょっと私の手には余るんですよね。意気揚々と角を打ってもいつの間にか負担になり、最終的に桂とか香と交換になる、なんてこともしばしばなのです。もうちょっと棋力があがれば、角交換四間飛車も面白いのかなあなんて思ったりもするのですが、現状ではちょっと厳しい感じですね。


隔世の感(前にもこのタイトルつかったかも?)

2012-10-22 22:59:31 | 将棋

 すっかりブログ更新が途絶えてしまいました。あまりに間が空きすぎて、ちょっとひさしぶりにブログ更新してみようかなあ! と思ったらなんとブログ名を忘れていたという体たらく。今度からブックマークしとかなきゃいけませんね。

 

 ところで私が将棋を覚えたころというのは、横歩取り新山崎流の黎明期でありました。今は無き近代将棋で村山慈明先生がしょっちゅう講座で取り上げておられて、必死で覚えたものです。将棋倶楽部24ではまだ新山崎流を知らない方も多くて(低級・中級のころですけどね)、随分勝ちを稼がせていただきました。まだ、後手が△7四歩と突いていた頃の話です。ここ数年は後手は△7四歩と突かずに△8六歩と仕掛けるようになって、勉強をサボっている私はすっかり定跡についていけなくなってしまいました。

 

 最近では、新山崎流を見ることさえ少なくなり、それどころか玉が△5二玉と立ったり、飛車を△8四飛と引いたり、果てには▲1七桂なんて形まであらわれる始末。

 

 すっかり取り残された私。隔世の感が……、とか言う前に勉強しろって話ですね、ハイ。