サッカー・キリンチャレンジ杯(15日、日本1-1ベネズエラ、札幌ドーム)日本(FIFAランク22位)はベネズエラ(同52位)と1-1で引き分けた。
日本代表通算119試合目の出場となったMF遠藤保仁(32)=G大阪=が、前半14分に先制弾。
2010年南アフリカW杯以来2年ぶりのゴールは、区切りの代表10得点目となった。
14年ブラジルW杯アジア最終予選・イラク戦(9月11日、埼玉)へ向けて、チーム最年長の仕上がりは順調だ。
エアポケットのように空いたゴール正面のスペース。
スルリと抜け出てきたのはMF遠藤だ。
前半14分、DF駒野の低い右クロスに右足を振り抜き、ゴール左へとたたき込んだ。
「流し込むだけ。
フリーでしたし、スペースができるだろうなと。
駒野がよく見てくれていた。
久しぶりですが、いいゴールだったかな」
先制弾は2010年南アフリカW杯・デンマーク戦のFK弾以来、2年2カ月ぶり。
代表119試合(歴代2位)目で史上最も遅い10ゴール目を、「意識してはいないが増やしていけたら」と淡々と振り返った。
MFの本田や香川らタレント揃いの攻撃陣。
ボランチの遠藤はチャンスメークが主だ。
しかし、「(FWを追い越して)2、3列目がどんどんシュートやゴールに絡む場面を増やしたいんで。
こういう形を続けたい」。
狙いを実践してみせた。
関連ニュース
・「イチロー資産管理会社 霊園開発巡り地元業者と巨額トラブル」:イザ!
・「駒野からの~遠藤弾!健在最年長32歳」:イザ!
・「ヤンキース黒田11勝、2安打完封!6回までノーヒット」:イザ!
・現金化 口コミ