ベリーベリーdiary ~60代の可愛い暮らし~

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大河ドラマ「光る君へ」1819 ~一条天皇の苦悩と道長の成長~

2024-05-12 21:02:46 | 大河ドラマ

 みなさんこんばんは。

大河ドラマ「光る君へ」1819 道隆の次に関白になった道兼が

まさかの病死・・・

第1回の放送でまひろの母を殺し 強烈な悪人像を印象付けた道兼でしたが

関白になってよい政治を行うと誓った矢先に

疫病に倒れ「七日関白」と称されることに・・・

瀕死の床で経を唱え 道長の胸で息を引き取った道兼。

父兼家に疎まれ 道長をいじめ 荒れ狂った時期もあったけれど

最後は道長の胸で息を引き取った様子を見て ちょっとほっとしました。

激しい気性の中に 寂しさと温かい心情と政治への情熱を見せた道兼。

道兼役の玉置玲央さんの演技 心に残りました。

 

 道兼が亡くなり 次の関白を伊周に任命しようとする一条天皇。

そこに母親の皇太后詮子がのりこみ 道長こそ次の関白にふさわしいと

激しく訴えます。

涙を流しながら 息子に必死に話しかける詮子の姿には 胸うたれました。

自分のことはどうでもいいと話す母の思いを受け取り 涙を流す一条天皇。

このシーンは迫力があって 見ごたえ充分。

皇太后詮子役の吉田羊さん さすがの圧巻の演技でした!

天皇は「もう伊周に決めている」とつぶやきながらも ふたを開けてみれば

次の内覧宣旨の役は道長に命じています。

后の定子の思いを慮りながらも 伊周には関白にはふさわしくないという

母親の思いに 内心同感していたのでしょう。

ただこの決心の中には たくさんの苦悩と葛藤があったことと思われます。

定子を愛する気持ちはいっぱいありながらも 情に流されず

冷静に判断する天皇 賢帝の兆しが見えますね。

 

 一方あえて右大臣にとどまった道長

良き政治を行いたい道長の思いは 多くの公卿の支持を得ていきます。

道長の内面も成長し 公卿の内実を知るため

支持者の藤原行成や 妻の兄である源俊賢(みなもとのとしたか)を使いこなすなど

政治力も格段にアップしていきます。

久々に会った道長とまひろですが ふたりはまなざしを交わすだけで

静かに離れていきます。

立場が激変した道長と まだなにも成しえていないまひろ

激しい情愛を経験した後 離れていくふたりですが

運命の糸が再び交わるとき 情愛を超えて お互いを分かり合える存在に

なっていくのかもしれません。

 

 内大臣の伊周は皇子の誕生を望むばかりで 天皇にさえ疎まれるようになっていきます。

こうなっていくと 中宮定子の立場が微妙に・・・

天皇の寵愛を一身に集める定子ですが その寵愛をも揺るがす

大事件が起こってしまうのです(次回で詳しく放送されますね)

 

 

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