ベリーベリーdiary ~60代の可愛い暮らし~

素朴で可愛いものや自然 小旅行が大好き。
60代の心ときめく可愛い暮らしを目指します。

鹿児島旅行記その6 ~九州有数のパワースポット 霧島神宮~

2023-03-15 17:52:36 | 旅行

 みなさんこんばんは 木の実ちゃんです。

鹿児島旅行もいよいよ最終日 霧島温泉を堪能した後は

日本神話ゆかりの地 霧島神宮を訪れました。

その様子をお伝えします。

       霧島神宮 勅使殿(ちょくしでん)

       極彩色の飾りや彫刻が 美しい。

 

 霧島温泉から 霧島神宮に行くまでに

「霧島神話の里公園」(きりしましんわのさとこうえん)があって

小高い山の周りにレージャースポットが点在しています。

小高い山(標高680m)を 階段の手すりにつかまりながら えっちらおっちら 登りました。

頂上に着いて振り向くと 絶景が!!

少し曇ってましたが 霧島高原 錦江湾 煙を出している桜島が一望出来ました。

(曇っていて 桜島見えにくくて すみません💦 💦)

反対側には 高千穂の峰(たかちほのみね)が。

高千穂の峰も火山です。

山肌が赤く焼け焦げていて 山頂に植物はなく 堂々とした山容。

この山も見ごたえがありました。

とても神秘的な光景。

昔の人がこの地に 天上界から初めて神が降り立ったと感じたのも

納得の風景です。

 

 神宮に着きました。

鳥居をくぐって 参拝します。

 

大きな鳥居です。

表参道は長く 神聖な空気が漂います。 

お連れの方は 一人だけさっさと歩いて行ってしまって 私を待ってくれません。

(ふん 思いやりのないやつ 待ってよ~ 歩くの早すぎる~)

広場に出ると 坂本龍馬のパネルがありました。

慶応2年(1866)に 坂本龍馬・お龍夫妻が

新婚旅行でこの地を訪れています。

この旅行が 日本の新婚旅行のはじまりだとか。

二人とも とっても嬉しそう~ 😍 😍 😍

国歌「君が代」の中に出てくる 「さざれ石」もありました。

小石が溶けた石灰岩によって集結し

長い年月をかけて 大きな巌(いわお)となったものです。

三の鳥居の間から 神宮が見えます。

霧島神宮は天孫降臨神話の主役 ニニギノミコトを主祭神として

6世紀に創建された 格式ある神宮です。

御利益は 家族円満 子宝や良縁に恵まれる等。

朱塗りの豪華絢爛な建物で 随所に極彩色の彫刻や絵画が 施されています。

社殿は 国宝に指定されています。

霧島神宮の社殿は 手前から勅使殿・拝殿・幣殿・本殿が一直線に並び

土地の傾斜を使って 奥行きのある建築景観になっています。

御神木も境内にありました。

御神木は 霧島メアサといって 高さ38メートルの巨大な杉です。

樹齢は約800年といわれており 南九州の杉の祖先だそう。

力強いパワーを感じます。

 

神宮の裏手に もうひとつ有名なパワースポットがあります。

霧島神宮 「山神社」(やまじんじゃ)。

霧島神宮社殿の裏側の杉木立の中を 1,2分歩くと着きます。

参拝客もいません。しーんと静か。聞こえてくくるのは 鳥の声のみ。

簡素な木の鳥居が ありました。

鳥居の向こうに 小さな石の祠(ほこら)のみ祭ってあります。

この神社の簡素さに ただただ胸うたれました。

簡素ながらも 手入れが行き届いていて 境内にはごみ一つ落ちていません。

杉木立の中に 凛とたたずむこの雰囲気。

この神社の御神体は山 そして自然そのもの。

日本人の自然信仰の 原点を感じてしまいます。

以前訪れた 熊野古道の林の中の薄暗いところに

そっと祭ってあった 小さな石像の牛馬童子(ぎゅうばどうじ)のことを思い出しました。

雰囲気が とてもよくにています。

豪華な仏閣や 荘厳なたたずまいの寺社建築を見て 私たちは感動しますが

山の中にひっそりとお祭りしてある 小さな名も知れぬ神社や仏像にも

とても心惹かれます。

絢爛豪華なものに憧れ 努力して作り出してきた日本人は

また 簡素なものささやかなもの 小さきもの無名なものも

大切にしてきたのだと思います。

そして敬い 時には畏れて 綿々と祭り伝えてきたのでしょう。 

そういった日本人の心を感じるから 

現代に生きる私たちも こういった神社を見ると 心が震えるのだと思います。

「山神社」 心打つ 素晴らしい場所でした。

お勧めの神社です。

 

 ゆっくり神宮をめぐって

これから志布志港に帰り またさんふらわあに乗って

大阪に帰ります。

帰りも同じ さんふらわあ きりしまでした。

帰りは 行きと違って夜よく寝れたんです。

旅行の疲れがたまっていたのか 体が船の揺れに慣れたのか

はたまた お連れの方に劣らず神経が太くなったのか

理由ははっきりしないものの 爆睡でした(😁😁😁)

とにかく よかったです(あははは 🤣🤣🤣)

 さんふらわあきりしま内の船内 よく見てまわると

鹿児島にちなんだ装飾や絵を あちらこちらで見ることが出来ました。

鹿児島 開聞岳(かいもんだけ)のタペストリー。

桜島の絵画。

いまさらながら 鹿児島愛溢れる とても美しい船でした。

また乗りたいなあ~(太平洋の波は ちょっといただけないけれど・・・)

大阪南港の 朝日。

無事 大阪に帰ってこれました。

船内泊を入れると 4泊5日の旅

ちょっと疲れたけど 楽しかったです。

鹿児島旅行記 最後までお読みいただき 本当にありがとうございました。

 

 

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よろしくお願いします。

 

 

コメント (2)
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