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ベリーベリーdiary ~60代の可愛い暮らし~

素朴で可愛いものや自然 小旅行が大好き。
60代の心ときめく可愛い暮らしを目指します。

大河ドラマ「光る君へ」~謎の男の正体は??~

2024-01-21 20:48:37 | 大河ドラマ

 みなさん こんばんは。

大河ドラマ「光る君へ」第3回 謎の男が出現しましたね。

           (画像はすべてNHK出版光る君へからお借りしました)

贅沢に暮らす上流貴族とは対照的に

慎ましく生きる庶民の姿が行きかう 京の町並み。

町並みの広場には 貴族社会を風刺する劇を演じている散楽の一座が。

その一座の中には 謎めいた男がいて

その男はまひろのことだけでなく 道長こと三郎の出自も知っていそう・・・

この男も 今後のストーリーの重要なキーパーソンになりそうですね。

貴族の生活だけでなく 平安時代をたくましく生きる庶民の姿も描いて

ドラマに厚みが出ている感じがします。

この謎の男は 実在した男ではなく おそらく脚本家が創作した人物なんでしょうけど

社会の底辺の男と まひろ そして最高権力者に昇り詰める道長とのからみが

このドラマに深みを与えてくれそうで 今後の展開に期待大です。

この謎の男「直秀」(なおひで)を演じるのは 毎熊克哉(まいぐまかつや)さん。

少し照れたような表情と 真剣なまなざしが素敵ですね。

 

 成長してめぐりあったのに ハプニングで離れてしまった三郎とまひろ。

お互い相手のことを探りながら ドラマは進んでいきます。

まひろは父の勧めで左大臣の愛娘 源倫子(みなもとのともこ)の文芸サロンに参加することに。

サロンの高貴な雰囲気に戸惑うまひろを 倫子は温かく迎え入れます。

サロンには赤染衛門(あかぞめえもん)という ちょっと厳しい教師がいて 

倫子をはじめ妹たちにもっと学ぶよう はっぱをかけますが

姫君たちは「はーい」と生返事で 笑いさざめく・・・

なんか今の女子高生の姿を見るよう😁 平安時代とはいえ みんながみんな 

漢詩や和歌を作るのがうまい人ばっかりじゃなかっただろうし

女の子が2,3人集まったらお互い目配せ くすくす笑い ガールズトーク 😆 😆

姫君のひとりは ちゃっかり古今集の歌を自分の歌として発表してしまったり😅

あの場面は 見ててすごく共感しました。

やっぱりまひろの学識は群を抜いていて でもそれを素直に認める倫子のおおらかさ

いい感じですね。 この場面のBGMは管弦楽のワルツでした(不思議にピッタリ)

後に父が 自分を倫子の様子を探らせる間者として送り込んだことに気付き

憤慨するまひろですが 根っからの学問好きでもあり

倫子の人柄温かさに惹かれ サロン通いを続けるのでしょうね。

三郎の父藤原兼家は 自分の孫を天皇にし 摂政になりたくてイライラしてますね。

次はどんな手を打ってくるのでしょうか?? 

 

 それにしても「光る君へ」の題字のかな文字の美しいこと!

流れるような美しさ 繊細で艶やか 

それでいて強さもあり ドキッとするほど官能的です。

題字は 書家の根本知(ねもとさとし)さん。  

かな文字ってこんない美しいものなのかと 感動してしまいました。

思わず小筆をとって 文字を書きたくなりました。

(ドラマ中のかな文字は 流麗すぎていっこうに読めませんが・・・💦)

ドラマ中の小筆は 出演者が着物をもって書いたときに格好よく見えるように

少し長めに 作ってあるそうです(ドラマガイドより)

 

 

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大河ドラマ「光る君へ」~めぐりあえたけれど&名優ぞろいでワクワク~

2024-01-14 20:43:56 | 大河ドラマ

 みなさん こんばんは。

     ↑ 為時の屋敷で物語を読むまひろ(紫式部)

           (画像はすべてNHK出版光る君へからお借りしました)

 

 大河ドラマ「光る君へ」2回目では

成長したまひろと道長が めぐりあいましたね。

幼い時に出会ってから ひかれあい

6年後にめぐりあったものの 相手のことがよくわからないふたり。

少しづつお互いのことを理解していく過程が これから描かれていくのでしょう。

そこにあるのは 明るい希望なのか それとも 身分の差に打ちのめされる絶望か・・・

今後のドラマの展開が楽しみです。

 

 道長の姉 藤原詮子(あきこ)は天皇の唯一の親王を産みながらも

天皇に疎まれ 遠ざけられてしまいます。

自分の命を捧げると誓ったほど 天皇を愛した詮子 よりを戻そうと 心のたけを込めた文を送ると

「はしたない いずれ天皇の母になるかもしれないのに(文などいらぬ)」

と拒否されてしまいます。

「私への愛はうそだったのか」と泣きながら訴える詮子 天皇は冷ややかに

「子どもを作るのは義務 義務を果たしたまでのこと」

(え~っ こんなこという? 😠 😠 😠 思わず怒る木の実ちゃん)

自分を幸せだと感じる女が世の中にいるだろうか 詮子は嘆き

道長も 自分の周りにいる女はみんな寂しがっている・・・と。

第2話で「女性の幸せとは」が語られましたね。

また まひろが父為時に代筆を禁じられたときに 「代筆の仕事は 私が私らしくいられる場所」と

激しく抗議する場面もありました。

幸せとは何だろう? 自分らしくいられる場所とは?

今を生きる私たちも 幸せや自分らしく生きることを求めて 日々迷いながら歩いているのかも・・・

ドラマの中でも現代に通じる悩みが描かれていて 考えさせられますね。

 

 円融天皇にすれば詮子に冷たくしたのは 

政治の実権を握るためには 手段を選ばない父の兼家の影を感じ

天皇家の主権を奪われないため 必死の抵抗の表れだったのかもしれませんが

でも 詮子さま かわいそう~ 😿 😿 😿

父兼家は天皇の外祖父になるために ライバルの女御に子どもを産ませないよう陰陽師に呪わせたり

天皇の体調を悪くさせるよう 食事に薬(毒?)を少量盛ることを命じたり

やりたい放題!

その兼家に うまく利用されるのが息子の道兼。

第1回目で まひろの母ちやはを殺したキーマンです。

それにしても 道兼演じる玉置玲央(たまおき れお)さんの演技がすごい!

母親に向けるふんわり柔らかな笑顔から 三郎に向ける怒りの表情。

父親には 敬愛しながらも気後れして おどおどした顔つき

そして血しぶきを浴びて 鬼のように狂気に満ちた顔の表現!

いや~ すごい すごいです。

怖い怖いと思いながら くるくると変わる道兼の表情に思わず見入ってしまいました。

 円融天皇を演じたのは 坂東巳之助(ばんどう みのすけ)さん。

冷ややかで 気品高い天皇役がピッタリ。存在感ばっちり。

さすが歌舞伎役者さんですね。💮 グッドです!

 

 幼い時の三郎が そのまま大人になったような朴訥で素朴な道長

道長役の柄本佑(えもとたすく)さんの抑えた演技も とても素敵です。

今から変容していく道長 柄本さんがどんな表情を見せていくのか ワクワクします。

 

 家庭教師であるまひろの父 藤原為時を悩ます師貞(もろさだ)親王。

演じるのは 本郷奏多(ほんごうかなた)さん。

癖のある親王像を のびのびと演じてますね。

後の花山天皇になる親王のやんちゃぶり 破天荒ぶりも目が離せません。

 ↑東宮でありながら足で扇を開くという 行儀の悪さ!

 

花山天皇は 即位後心ならずも兼家一家の繁栄の基礎を築くことになります。

この方もキーマンのひとり。

 

 他にもいっぱい名優さんがいらっしゃいますが

とりあえず 今回はここまで🎎

 

 

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始まりましたね! 大河ドラマ「光る君へ」

2024-01-09 15:07:25 | 大河ドラマ

 

  (画像はすべて NHK出版光る君へ からお借りしました)

 

 みなさん こんにちは。

1月7日(日)大河ドラマ「光る君へ」 始まりましたね。

ご覧になりましたか?

紫式部(まひろ)と道長の子役 よかったですね!

どちらも生き生きと演じていて 見入ってしまいました。

特に母親が殺された後の まひろの葛藤 

父親に抗議して 泣きじゃくる場面には 思わず涙が・・・ 😭 😭 😭

第1回で もう出演しないのかと思うと惜しい気が・・・

ぼーっとしてのんきで 兄にいじめられてばかりいる三郎 後の道長が

したたかで 冷徹な政治家になっていく道筋がどう描かれていくのか

とても楽しみです。

 

 「光る君へ」の冒頭のシーン 雨漏りがする貧しいまひろの館の描写から

一転 美しい日本の古代の色が乱舞するオープニングシーン。

男女のつなぐ手指が印象的に描かれ 琵琶やかな文字が効果的に

画面にちりばめられています。

テーマ曲がまたいいですね。繊細でありながら壮大さを感じます。

テーマ曲のピアノ奏者は反田恭平さん。

この1年間 反田さんの美しいピアノ曲が聴けるのかと思うと ワクワクします。

ドラマの中でもジャズや バイオリンとハープの二重奏が奏でられているところ

とても斬新に感じました。

 

 大河ドラマで平安時代を描くのは 「平将門」「平清盛」に次いで3作目。

中でも平安貴族を真正面から描くのは この「光る君へ」が初めてだそうで

NHK大河では異色であり かつまた意欲作だそうです。

平和な時代で とりたてて大事件もなかったこの時代

大河ドラマは1年間の長丁場 争いのない時代の このストーリーの山場をどう設定していくのか

脚本家の手腕が問われるところですね。

 

 

ドラマで見ていて楽しいのは セットの豪華さ 衣装の絢爛さ。

上の画像は 道長たちの住居の東三条殿(ひがしさんじょうでん)。広大な寝殿造り。

巨石を配した庭園 赤く塗られた橋。そして朱塗りの器に盛られた豪華な食事。

まひろのすむ屋敷や食事とは雲泥の差です。

こんなところにも動かしがたい身分の差が 如実に表れているのですね。

 

 そして円融天皇(えんゆう)天皇の女御になる藤原詮子(ふじわらあきこ)の衣装をはじめ

他の宮中女性たちの 衣装の鮮やかなこと!

赤い袴に 白い絹の下着 その上にいくつもの鮮やかな袿(うちき)を羽織っています。

テレビドラマではめったにお目にかかれない 平安時代の装束や家具調度品が

鮮やかに描かれ ワクワクします。

また登場人物の立ち振る舞いも美しい。

扇の広げ方 筆をもってさらさらと文字を描く様子など 現代の私たちが忘れてしまった

美しい所作が 次々と現れます。

 

 第1回目のドラマの中に これからのストーリーの展開に大切な伏線が

いくつも潜められています。

  男の子だったらよかったと 父親に嘆かれたまひろの聡明さ

  道長の兄 道兼が父の兼家に疎まれていること

  姉詮子と道長の仲の良さ(後に二人は協力して 道長全盛を築きます)

  まひろの父為時(ためとき)が教育係になった皇太子の異常さ

  

 現代では考えられないほど身分の格差があったこの時代 身分の低いものは虫けら同然

そして一夫多妻制 男性の心変わりを責められない苦しさ 権力闘争 恨み 呪い 

女性で能力があってもなかなか生かせない 悲しみ 怒り 葛藤 悔しさ

この時代の生きづらさは 令和の時代を生きる私たちにも共通するものがあります。

平安の生きづらさをていねいに掬い取って描き いかに令和の私たちの共感を得ることが出来るのか

このドラマの見どころは そこにあると感じます。

「光る君へ」 一年間 美しい画像を楽しみながら 見守っていきたいと思います。

 

 それにしても 道兼のエキセントリックなこと! ビックリしました。

第1話は衝撃的なラストでしたね。

道兼は確かにはかりごとにたけた人でしたが わけもなく殺人したり

弟を殴ったりした人ではなかったようですが・・・

脚本家の意図があるんでしょうね。

これからも道兼がストーリー展開の重要なキーマンになりそうですね・・・

            

 

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2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」に期待!

2022-12-20 20:46:01 | 大河ドラマ

 みなさんこんばんは 木の実ちゃんです。

ここで突然ですが NHK大河ドラマのお話。

今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が終わり

2023年の「どうする家康」がもうすぐ始まりますね。

全く気が早い話なんですが 木の実ちゃん

再来年の大河ドラマ「光る君へ」の放送を 今から楽しみにしているんです。

                         ↑HPからお借りしました

 時代は平安時代。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書きあげた

紫式部と 彼女に強く影響を与えた時の権力者 藤原道長の生涯を描きます。

主演の紫式部は 吉高由里子(よしたかゆりこ)さん

藤原道長役は  柄本 佑(えもと たすく)さん

作者は大石 静(おおいし しずか)さん

 

 NHK大河ドラマは戦国時代を描くことが多く 

天下取りの壮大なドラマは それはそれで面白いんですが

斬り合いとか打ち首とかの場面があって 個人的に木の実ちゃん ちょっと引いてしまいます。

どちらかというと 幕末とか明治維新の近代のドラマが好きで

「西郷どん(せごどん)」とか「青天を衝け」はよく観ていました。

「光る君へ」は今までにない時代背景で 華やか開いた平安文化の真っただなかを切り取り

いまだ謎の多い紫式部の一生をどう描いていくのか すごく興味があります。

                      ↑HPからお借りしました

 54帖にもわたる長大で壮大な源氏物語を 女性が千年も前に 

ひとりで書きあげたのは 驚きを通り越して 奇跡に近いですね。

また源氏物語は 後々の日本文化にも 多大な影響を与えています。

そんな偉業を成し遂げた式部は ただ聡明だけでなく 知性と想像力とあふれんばかりの情熱と

物語を書き続ける すごいエネルギーをもっていた女性だったんでしょう。

そんな式部の内面を 美しい吉高さんがどう表現するのか

また時の権力者に登りつめた道長を 柄本さんがどう演じるのか

今から(はるか一年後ですが)とっても楽しみです!!

 

 雅やかな平安貴族といっても 宮廷の頂点に立つためには

すごい権力闘争があったみたいです。

道長にしても 名門藤原北家三男に生まれ 権力の中枢には遠い存在でしたが

兄たちの死去により 一躍時の人へ。

その後兄の息子たちとの すさまじい争いの果て 権力を一手に握ります。

その様子は 永井路子著『この世をば』に記されています。

  ↑ネットからお借りしました 

新潮社文庫 永井路子著『この世をば』上 下

道長が 知らず知らずのうちに権力の中枢になり

心身ともに変っていくありさまが詳しく 記されています。

 

                   ↑マイ蔵書です 

むかし あけぼの 小説枕草子』田辺聖子著 角川書店

清少納言が主役の本なのですが 

この本にも 藤原家の権力闘争の詳しい様子が記されていて 面白いです。

 

 そうそう 清少納言のキャストは誰なんでしょうね?

紫式部の永遠のライバル 清少納言。

式部は清少納言のこと 嫌ってたみたいですけど。

才能ある女子同士 難しいですね(笑)

 

 ともあれ放送までは1年あるので

これらの本をもう一度読み直して 勉強していきたいと思います。

気の早い話ですみません。

最後までお読みいただき ありがとうございました。

 

 

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