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今日も山へ

山歩き

夏山、石鎚

2011年07月11日 | 山歩き
石鎚山(1982m)


梅雨が明けた10日、夏山開き大祭の石鎚を散策して来ました


朝、3時半に起き車で走り出す、瓶ヶ森林道に差掛かる頃朝日が昇り始める
雲海を照らすオレンジ色のひかり


登山道に咲くササユリを眺めながら歩くと石鎚も青空に浮かんでいる





山はトンボの季節、枝に止まる赤トンボ



こちらは、石鎚成就社を見下ろしながら飛ぶトンボ達


大祭終了日、白装束を着た沢山の信徒さん達が目指す頂上


今日のお目当てシコクイチゲ、沢山咲いてました



タカネバラも仲良く、こっち向いてほしいけどね


少し離れてイチゲとタカネバラの競演


イチゲと一緒に咲いている白い花これは何て云うのかな?


この白い花はカラマツソウ


ドウダンもコメツツジも



ミヤマダイコンソウは黄色い花


暫く登って行くと赤い花、咲いてました
これもお目当ての一つ、ハクサンシャクナゲ



南尖峰を背に咲く、ハクサンシャクナゲ


笹斜面から顔を出すピンクの花、これもシャクナゲ?


数人の白装束が集う天狗岳


見晴らしの良い尾根で休憩です




こちらは黒い花、シラベも満開です


下山すると石鎚には夏の雲が湧いていた



夏の赤星山

2011年07月04日 | 山歩き
赤星山(1453m)


梅雨がなかなか明けない週末、頂上まで行けるかな
取り合えず近くにでも行ってみようと夏の赤星、
3日、日曜今日は娘とその友人2人のお供をしての山歩きです


9時20分、賑やかに野田登山口より出発


雨の栄養か枯木にも緑が


あちこちでヤマボウシが満開ですね


ヤマアジサイが咲き誇る中、足も軽やかです


9時55分、今日のお目当て機滝に着く、



色んな滝と鎖場でテンションが上がる



春山の赤星は花が多いが夏も沢山咲いてます


オオヤマレンゲは無いけどヒメシャラが見れたからまあいいか



エゴノキの花も咲いているもの、散ってるもの
登山道は白い絨毯のようです



沢筋は靄が掛って良い雰囲気です、渡渉点では一休み


尾根にシャクナゲが一枝だけ残ってました


12時50分、何とか雨に降られず頂上に着く
お楽しみのお昼にしましようかね、しかし、虫が多いこと


頂上の広場にはこんな花、湿気でレンズが曇ります



虫が多いし、時間も遅いし下山しますよ


ドウダンも咲いてます


下山はアジサイでも写しながらゆっくりと






こんな花もあります


これは食べられるのかな?


木橋に来るとこの調子



登山道は花がいっぱいでした





川面に垂れるモミジの青葉、トンボも涼みに岩の上



夏の赤星は花も多く、渓谷沿いは涼しくひんやりと、
梅雨の合間の山歩きでした


16時50分、登山口に着く


剣山、行場のオオヤマレンゲ

2011年06月27日 | 山歩き
剣山(1955m)・一ノ森(1879.2m)


梅雨空で雨が続く週末、やっと晴れた25日(土)、
剣山のオオヤマレンゲの様子を覗いて来ました
久し振りの徳島の山です


8時前、見ノ越の駐車場から歩き始める
今日は分岐を右に取り祖谷川源流の谷に向かう


ブナの緑も濃くなって来た



8時10分、源流の谷に着く、水が冷たくて気持ちが良い


8時45分、そろそろ西島の駅が見えて来た、
見渡せば塔ノ丸の頂上辺りは雲が垂れ込めている


西島からは大剱神社に足を向ける、登山道には色んな花が咲く






9時10分、ガスに霞む大剱神社御塔石を過ぎ


9時30分、剣山頂上ヒュッテ、中では外国の方が休憩中


9時50分、頂上、ガスで何も見えない、早々と一ノ森に向かう


少し晴れて来たようだ、眼下に国道が走る


剣山を振り返ると笹原にミステリーサークルが出来ていた


二ノ森に近づく頃空には青空が見えて来た


殉難碑を過ぎトラバース道を進むと、緑の斜面に白骨樹が並ぶ


10時35分、一ノ森ヒュッテ着、何時もの白骨樹が迎えてくれる


少し早いがヒュッテ前で食事でもしましょうかね
ヒュッテの周りも鹿から花などを護るためのネットが張り巡らされていた



11時5分、ヒュッテを後にし三角点に上がる、
11時10分、三角点、付近から剣山と次郎笈


ヒュッテの上を通り、一ノ森頂上



さあ、行場のお目当ては咲いているかいな?
殉難碑まで下り行場に向かう、バイケイソウの花も未だ開いていない


オオヤマレンゲの群生地にさしかかるが白い花が見えない
目を凝らすと僅かに白い蕾が見えた
蕾の数は沢山有るのだがどれも未だ硬い




暫く辺りを見回したが諦めて下山する、
12時頃、穴吹川源流の谷を通過、谷沿いにも色々な花



刀掛けの松から西島へ下って来ると、空は抜けて三嶺辺りまで見渡せる
ここら付近は鹿除けのテキサスゲートが何個か有る


13時20分、剱神社、梅雨が明け青空が広がると
剣山にはキレンゲショウマの夏がやって来る


剣山行場のオオヤマレンゲが開くには後10日程先だろうか



初夏、大山、ブナの新緑を巡る(三鈷峰~剣ヶ峰~ラクダの背~弥山) Ⅱ

2011年05月21日 | 山歩き
象ヶ鼻(1550m)・天狗ヶ峰(1710m)・剣ヶ峰(1729m)・弥山(1709.4m)


三鈷峰から下る途中、登って来る一人の登山者に会う
二言三言話をしてその場は別れて、ユートピアで休憩を取る
三鈷峰から折り返して来たその登山者は地元の方


是から下る予定の宝珠尾根や砂すべりの様子を聞いていると
その男性は弥山まで行くと言う、通れるんですか?通れるんです、
危なく無いんですか?危なく無いんです
こだま?いいえ、地元の登山者です、行けば良いんですよ


これで気持ちは決まった、砂すべりは今度また来ることが出来る
弥山までの縦走は機会が無いかもしれない
で、、先達をお願いして後をついて行く事に


12時30分、象ヶ鼻まで登り返し、先ず天狗ヶ峰を目指す
普通の靴にリュック、先達はこの男性


振子沢の源頭部の先に槍尾根から続く天狗ヶ峰


振り返ると三鈷峰が小さくなる登って来た稜線や
上宝珠越に向かうトラバース道も見えます


下を覗けば侵食され崩落し切れ落ちたた斜面が元谷へと続く


行く先を眺めれば1636mピークから天狗の稜線


お決まりの飛行機が上空を飛ぶ


1636mピーク下から本沢を観る吸い込まれそうな斜面


もう直ぐ1636mピークです、先達はすいすいと登って行く
まぁこの辺りまではなんて事は無いんです


振り返れば、今日歩いてきたピークや稜線が見える


天狗ヶ峰が眼の前に近づきました、先達はゆっくりと前を行く


13時丁度、天狗ヶ峰に着く


天狗ヶ峰より槍尾根を観る
この尾根も両側が削ぎ落とされ危なそうですね
むらくもさん達もよく来たものです


振り返ると細尾根が高度を増し続いてますね


一休みの後、剣ヶ峰へ向け出発です
登山者を寄せ付けないように空に向って立つ剣ヶ峰



13時20分、剣ヶ峰に立つ


歩いて来た稜線はまるで鋸の歯のよう


これから向かう弥山方面を見ると、らくだの背のコブに一人の登山者
此方に向かって来ている模様、此処で少し待つことに
弥山には沢山の人が見える
風が出て来て汗ばんだ身体に気持ち良い


弥山に向けて進んで行くと、先達が一言、此処だけは特に気を付けて
尻を付けても、手を付いても良いからゆっくり、ゆっくりと
そうか!此処がらくだの背か!、ざらざら道の下りの先は幅20cm程の稜線
両側は切れ落ち、どちらへ落ちてもさようなら~
先達が足を置いただけで崩れて行くではないかい
とても立って渡れる処ではないわいな、これはもはや登山では有りません
平均台です、サーカスですよ、で、私は此処を馬乗りになって跳び箱の上を這うように進んで行く
手を着いた処が崩れ、欠片が一ノ沢か?二ノ沢か?粉塵と共に落ちて行く
沢から吹き上げて来る風が粉塵を舞い上げ顔に当たる、モ~イヤ
何とか渡り終えたらくだの背が、これだ!
渡っている時には写真を撮ってる場合では無かったわい
13時50分、らくだの背を通過



もう一か所同じような処も通過し、通って来た稜線を振り返る


14時5分、三角点に到着


弥山が近付きましたね~、これで一安心
先達の方が待っていてくれました、お礼を言って別れる


14時10分、弥山に辿り着く、縦走に掛った時間は1時間40分でした



後は下るだけ、頂上避難小屋の横を通って木道を降りて行きます


弥山に見えた沢山の人影は、中学生の団体登山でした
200~300人の下る者、また登って来る者


残雪と崩落の北壁、遠くに見える砂すべりはまた今度


14時45分、六合目避難小屋、
この冬来た時には雪に埋もれていた小屋も今は足下に少し雪が残るだけ


森林限界を過ぎ、行者谷分岐からは行者谷コースを元谷に下る
今のこのコースもブナの新緑で被われています


下る途中の樹間から見る、三鈷峰


此方は主稜線


15時15分、元谷に降りて来ましたね、見上げれば大山北壁



下宝珠越への道標の横を通り林道を中の原スキー場へと下る


16時、デポした自転車に帰りつく
自転車を組んで車まで一漕ぎだ~


16時20分、気持ち良く風を切り、駐車地点に到着


今日歩いたコース、10時間半の楽しくもあり、緊張もありの稜線歩きでした
先導して頂いた地元の男性に感謝、でも危険すぎてもう歩く事は無いでしょう、、でも、、



初夏、大山、ブナの新緑を巡る(川床~三鈷峰) Ⅰ

2011年05月20日 | 山歩き
野田ヶ山(1344m)・振子山(1452m)・三鈷峰(1516m)


19日(木)に代休が取れた、天気は最高、
大山は高気圧にすっぽりはまっている
よし、大山に行こう、車に寝袋と自転車を積んで18日深夜高速に乗る
蒜山SAに着いて寝袋の中で一眠り、朝5時前に大山に向かう
溝口IC付近から、静かな佇まいの大山


中の原キャンプ場入口に自転車をデポし、川床に向かう、
中の原スキー場から見る大山北壁


5時半、川床の駐車スペースに到着
5時50分、中国自然歩道の標識の有る登山口から歩き出す


歩き初めて直ぐ阿弥陀川に架かる橋を渡る


道は少し急な登りになるころ、道沿いにはイワカガミの群生



道はトラバース気味になり新緑の下を進む


森の中には花が点在する


6時25分、岩伏別れに出る、この辺りからは道がやや水平になる


新緑に朝日が射す




ミヤマカタバミは未だ眠っていた


石畳道が現れると大休峠は近い


7時25分、大休峠に着く、避難小屋があります


遠くユートピア避難小屋が見えますね、道のりはまだまだ遠い


一休みの後、灌木の中、ガラ道を野田ヶ山に向かう


タムシバでしょうか綺麗に咲いてます


樹間から大山東稜が望まれる


急坂を登って行くと前が開けて本峰が大きく成って来た


どんどん下って行くが眼の前の斜面の登り返しがしんどそう


大休谷の残雪と新緑


あれえ、親指ピークが現れたぞ、野田ヶ山は?
いつの間にか通過してしまったよう、8時20分、野田ヶ山通過


先ず前門の岩を乗り越えて今日の第1の核心部親指ピークを越える
振り返ると通過した岩と後は野田ヶ山


親指ピークが近づいてきた
岩の上部にはロープらしきものが見える


東谷の新緑も


9時5分、親指ピーク通過、
東谷側は崩落して垂直ですが木やロープが有り、そんなに危険な感じはしない



稜線にはオオカメノキの花、奥には目的地三鈷峰


縦走路にはサンカヨウやショウジョウバカマ等の花が咲く



振子山の稜線に向け急坂を登って行くと崩落地に出た
下から見上げるとこんな感じ


通過後上からはこう、
但し、此処は上下にロープが張ってあって迂回路が在る


稜線に出ると雪の残る振子沢が目前に、
ついこの間グランパ・グランマーが詰めて行った沢かいな


振子沢下部から奥には烏ヶ山が立つ


9時50分、振子山に着く
振子山の岩から三鈷峰と天狗ヶ峰に続く槍尾根
槍尾根は、むらくもさんとつむじかぜさんが歩いていた



振子山から象ヶ鼻分岐へ続く稜線が見える、
奥の三鈷峰も随分と近くなって来た


稜線の崩落地から観ると親指ピークも遙か下に、
後方は矢筈ヶ山から甲ヶ山


10時30分、象ヶ鼻分岐、振子山を振り返る


分岐から急坂を登り、象ヶ鼻へ


象ヶ鼻から三鈷峰を望む、ユートピア避難小屋がすぐ下に見える


11時、ユートピア小屋に着く、後は今日の目的地三鈷峰へ向かう


ユートピアから、迫力ある大山北壁が迫る
天狗ヶ峰付近を一人下って来ていますね


三鈷峰頂上ももう直ぐです、剣谷側は崩落し切れ落ちてます


11時20分、三鈷峰頂上到着、此処まで5時間半やっと着きました


頂上にはケルンが数個あります


頂上から見るユートピアから象ヶ鼻、後方には烏ヶ山が霞む
ユートピアで昼飯でも食べますか


下りも気を付けて、向こうのコブを越えて、奥に宝珠尾根と砂すべりの上部が見える


迫力の北壁を眺めながらエネルギーの補充です
未だこの時、あの稜線を歩く事になろうとは考えもしなかった


次は、緊張の稜線縦走、天狗ヶ峰~剣ヶ峰~弥山へ続く



アケボノ詣で、前赤石から西赤石

2011年05月15日 | 山歩き
前赤石山(1677m)・西赤石山(1626m)


やはりアケボノは西赤石山と晴天の14日(土)筏津から歩いて来ました
日浦駐車場に自転車をデポし筏津東赤石山登山口へ、6時40分、歩き始める


7時10分、八間滝で一休み、7時35分、一本橋を通過する
分岐から瀬場谷ルートに入るとすぐシャクナゲが咲いていた
付近では何本もの木が満開のよう



朝日を受けて明るく輝く新緑


8時30分、二本橋渡渉点


登山道沿い咲くオオカメノキ


9時15分、第三渡渉点


一雄坂を登って行くと隣の尾根には新緑やアケボノが広がる



八巻山が見え始めた、そこここにアケボノが咲く



10時、赤石山荘、一休みして石室越に向かう、振り返れば岩峰が連なる


10時40分、石室越、この辺りから登山者が増え始める、
奥に見える西赤石からの縦走だろう


石室越の南斜面にもアケボノが咲き乱れる


前赤石山への途中東赤石山方面を眺めると、
先ほどすれ違った登山者が岩の上を歩いている、奥は権現越から二ッ岳


11時10分、前赤石山に着く、此処で昼飯休憩


12時前、腰を上げ物住頭に向かいます
西峰に渡り東峰を振り返る、奥に赤星山がどっしりと佇む


西峰のルート上には岩に赤ペンキで印がしてある


縦走路付近まで下り西峰を振り返る


縦走路にはイシヅチザクラが多くなる


物住頭に着き時間が有るので少し横道にそれ上兜山方向に下って行く
途中の展望岩から上兜山を観る、この斜面もアケボノが沢山咲いている



13時、物住頭まで帰り、西赤石山に向かう
途中の南斜面にもアケボノが点々と咲く、カラマツの新緑と合わさりホットする景色ですね




13時45分、西赤石山頂上に着く、10人ほどの登山者が居ますね
少し横から兜岩を観る、アケボノ咲いてますね


兜岩に人が見えないのもあってこれ幸いと下って行く
急坂の途中にもアケボノが咲く


私も含めて三人だけの兜岩、絶景を堪能します



14時30分、西赤石まで帰り銅山越に下ります
稜線もアケボノが満開です


こんな花も咲いています


展望岩から見上げる西赤石山、此処から見ると未だ蕾が多い


気温が上がったのか、黄砂のためか、遠く石鎚が霞む


下山途中の覗き窓から北斜面を観る


透き通るようなカラマツの薄緑色、奥には平家平



イシヅチザクラの向こうは石鎚山が見えるはず


東山付近まで下って来ると岩陰にシコクハタザオ


15時40分、銅山越、咲き始めたばかりのツガザクラ


16時45分、日浦駐車場に降りつく、デポしてあった自転車を組んで


17時5分、筏津の駐車地点に帰りつく
前後にはバスが停まって登山者を待っていた


今日は10時間半のアケボノ三昧でした
頂上付近は未だ蕾が多く、後一週間後が満開でしょうか


アケボノ咲く、東光森山

2011年05月09日 | 山歩き
東光森山(1486.1m)


アケボノ前線がやって来た、アケボノを観に行こう
しかし、今日は母の日だ、用事が有るから2時までに帰って来いと同居人
8日(日)、此処ならなんとかなると東光森山へ


筏津から太田尾越に車を走らせる、山の斜面には新緑が浮かぶ


太田尾越に着くと前夜の雨の残りか、雲海が漂う


7時25分、登山口から歩き始める、新芽に雨の雫が朝日に輝く


雨に打たれて俯くアケボノ、この辺りは満開で色も薄くなってますね


青空に映えるアケボノ


振り向けば大座礼山が大きく座す


此処からはアケボノ尽くし



本峰が見えて来ました、頂上の少し下にもアケボノが見えますね


アケボノのアップも



数輪の白いアケボノが咲いていました


9時37分、頂上に着く、今日の一番乗りですね


頂上で休んでいると、一組のご夫婦が、
お話すると、ろくべえ&かおさんご夫婦でした
一緒に少し頂上から尾根を東に進む事に、白いアケボノが咲いているかも
ササ藪を掻き分け境界杭を追って進む


ヌタ場も出現


変わった格好のヒメシャラの大木


こんな処も、しかし大方笹藪です掻き分け進みます


1454mピークが見えて来ましたが少し尾根を外しているよう


10時35分、時間も無いし、アケボノも無いしそろそろ引返しましょうか
帰りは笹が向かって来るので進みにくい


11時23分、頂上まで帰り、急坂を下るろくべえ&かおさん


下山は太陽があたり元気になったアケボノを眺めながら




途中アケボノを眺めながら食事を摂り、13時08分登山口に着く


頂上付近はまだ蕾ですが、中腹まではアケボノ、アケボノの山でした
一緒に歩いて頂いたろくべえ&かおさん、ありがとうおかげで楽しく歩けました










カタクリの咲く稜線、鋸~赤星

2011年05月05日 | 山歩き
鋸山(1017m)・豊受山(1247m)・赤星山(1453m)


カタクリが咲きだした、早速カタクリ見物、ついでにアケボノも咲いていると良いのだが


4日朝、雲海を眺めながら翠波高原への急坂を走る


8時前、鋸山登山口へ、既に3台の車が停まっている、
準備をして8時丁度に歩き始める


8時20分、鋸山に着く


鋸山の大岩の前に在るお目当ての山桜は今年も綺麗に咲きましたね、満開です


もう一つの大岩から山桜を、後ろには豊受山、赤星山が眺められる


眼下には四国中央市の町並み


鋸山を後にして、カタクリの群生地に、咲いてますね~、此方も満開ですね~



馬酔木の花も残ってます


9時15分、七七木山三角点、豊受から赤星山を望む


豊受山に向かう稜線にもカタクリの花


稜線にはタムシバ、コミヤマカタバミなどなどの花も



9時35分、豊坂分岐、10時、豊受山頂上


前を歩いてる三人組、誰かと思えばはるちゃん、楠さん達ではないですか
お久しぶりお元気で、歩いてますね、一緒に三角点まで
10時05分、三角点


三角点には、台湾からのお客様の記念が
豊受山も有名になったものです


豊受山から赤星山に向かう、10時30分、野田分岐
ハルトラノオが咲き誇ってます


11時40分、赤星山に着く
カタクリ目当てか沢山の登山者が登って来てました
赤星のカタクリも


12時15分、下山開始、豊受山近くまで戻るとアケボノが咲いていました


帰り道のお土産にもう一度カタクリ、行きより勢い良くクルリンパ


今日、5日はまたまた赤星へ、昨日見る事が出来なかった花達とご対面
赤星登山道に咲いていた花々










今日は、お山での知り合い数人とも出会い、花も満開で賑やかな山歩きとなりました
只、私の車の中にストックを忘れた岡山の方ご連絡を


アケボノは? 雨ヶ森

2011年04月25日 | 山歩き
雨ヶ森(1390m)


今年はどの花も遅れているが高知のアケボノは、
今年の初アケボノを観に雨ヶ森を歩いて来ました


24日(日)、6時に家を出る、途中少し迷って
8時半少し前に岩柄登山口に着く


8時35分、標識がある岩柄登山口から歩き始める


家屋の横を抜けると直ぐ双龍の滝の標識登山道は真直ぐ続く


棚田後の植林の間を進む


左手に植林の隙間から、水の流れる大岩が現れると


次第に道はジグザグになり暫く登るとやっと山道らしくなった


木々の枝には芽吹きが始まる


約1時間程で最初の渡渉点に着く


沢沿いには沢山の花が咲く




10時、固定ロープの有るザレ場が現れる、ちょっと急で長いなあ


上から見るとこんな感じ


10時30分、岩屋に着く


岩屋を右に巻いて稜線に出ると樹間からアケボノの紅い蕾、この高度でこんなものかなぁ


尾根を進むと眼の前に小さな岩場


岩場を攀じ登ると痩せ尾根に出る


尾根に出ると目前に頂上が現れる、ここから最後の急登


木々の間の急斜面を登ると前が開けてきた


11時20分、雨ヶ森頂上、石で囲った小さな祠が有る



頂上からは360°の展望、石鎚山の頂上は雲の中




12時丁度下山開始、来た道を下ります


岩屋の上部まで降りてくると尾根の先端に彩が見える
登って来る時には気がつかなかったが、奥へ進むと咲いていました
淡い柔らかなピンクの今年初アケボノツツジ




近くにはタムシバの白い花


隣の尾根にはほぼ満開のアケボノが見える


14時20分、岩柄集落の登山口に降りて来た


登山口から見上げると大きな滝


今年のアケボノは数が少ないのか、まだ早いのか
静かな雨ヶ森でした


桜色の紫雲出山から岬めぐり

2011年04月11日 | 山歩き
紫雲出山(352.4m)


桜満開の紫雲出山を歩こうと10日(日)、花見を兼ねて出かけて来ました


7時50分、荘内自然休養村センター横大浜登山口から歩き始める
四国のみち案内板でコースを確認し出発です


家並を抜けると畑にはストックの花が咲いていた


竹林を抜け山道らしくなった自然歩道には春の花咲く




山桜などが咲く山道を行き一旦車道に出て少し歩くと
8時45分、山頂駐車場に着く、まだ早いので駐車場には車が少ないですね
途中追い越して行ったバスからも登山者が歩き出してます


展望所から観る瀬戸内の島々、少し霞んでますね
眼下の大浜の港は昔夜釣りでチヌを狙いに来た事がある


駐車場に戻り歩道を登って行くと満開の桜が現れた



9時10分、頂上に着く






これから散策する三崎の端も見えてますね


9時20分、自然歩道を箱峠に向け下って行きます
10時00分、映画『きな子』のロケセットがある箱峠登山口に着く
車道を横切り岬めぐりのみちを仁老浜に向かう、山桜やツツジも咲いてますね


10時25分、仁老浜、集落を過ぎ振り返ると青い海が広がる


岬めぐりの道は続く、室浜への分岐を過ぎればもうすぐ立石休憩所


10時55分、立石休憩所、謂われとなった船からの目印になる大岩が在る


前方には三崎神社の屋根が見えます


休憩所から観る海は穏やかでまさしく春の海、
ひっきりなしに船が行き交う


少し歩くと三崎神社の鳥居がある、石段の奥に拝殿が現れました


拝殿前から望む瀬戸内の島


自然歩道に戻り5分程で讃岐三崎灯台、今日の目的地です


灯台から眺める青い海では、桜鯛を狙う船、舟、ふね
御幸石にも人が見えますね


立石休憩所まで戻り昼食にしますか


12時10分、バス乗り場のある糸の越まで帰ります


分岐を左に取り室浜に下る
10分程で室浜の集落が開ける


海辺に下り車道を糸の越に向かう
目の前には穏やかな瀬戸の海が広がる



13時前、糸の越バス停、バスが来る時間までには20分ほど
天気も良いしコーヒーでも沸かしてのんびりと待ちますか


コミュニティーバスで20分弱、駐車地点の大浜に着く


時間があるからうどんでも食べて帰りますかね
そうだ、此処からだと橙家が近い


おまけの桜と、今日歩いたルート