先日歩いた天狗塚で歌姫さんのご主人から聞いた
玉取山の大カツラ
白髪トンネルへの県道を走っていて案内板は見た事が有った
その大カツラとやらを観に行こう
その前に玉取山に登らなくては
13日、(日)県道を白髪トンネルに向け走る
今日はトンネル手前の鉄塔巡視路を猿田峠に向け登って行く
8時15分、トンネル手前の猿田側に駐車し巡視路を歩き始める
やがて道は植林地へと入って行き
約20分程で猿田峠近くの鉄塔に着く
8時40分、猿田峠に着き
此処から県境稜線を玉取山に向かう
道はいきなり笹薮となる
踏跡を辿り、山界標柱を頼りに笹を掻き分け進んで行く
9時40分、1274mピークに着く
平坦なピークの木には登山道の標識
岩場のヤセ尾根を進むと道は割れたような岩の間に
狭そうだが通れるかいなと
稜線上の岩場に立つと展望が開ける
東の方には大森山から佐々連尾山
10時35分、玉取山頂上に着く
頂上は木々に囲まれ展望は無い
おまけに三つの山名板にも囲まれている
一体どんな気持ちでぶら下げるのだろうか三つも
兵庫山は今度にして主稜線から右に支尾根を林道に下る
テープと踏跡を辿り尾根を下って行きます
途中で道を見失い植林の中を大回りしてやっと
11時40分、林道に出る
本来なら林道には上から下りるのだが大回りして
下から這い上がる羽目に
林道をカツラの樹に向け歩いて行く
林道脇にはミツマタが春の準備
12時15分、林道分岐を過ぎると
直ぐに玉取山の大カツラが眼に入って来る
目通り14m、樹高約38m愛媛県一の巨木で
県天然記念物に指定されている
直ぐ近くに在るイタヤカエデの木は
残念ながら枯死して苔生し折れていた
尚も林道を終点まで進み猿田峠に向かう
終点からはまたもや笹薮に
笹薮は数mで終わり
終点から2分程で猿田峠の鉄塔裏に飛び出した
12時50分、猿田峠に帰り着く
峠からは高知側に下り
13時30分、県道に着く
峠で会った四国中央市からの男性の車に便乗し
白髪トンネルを通り抜け駐車地点に
Kさん有難うございました
今日は一人での玉取山大カツラ見学でした
翠波峰を眺めながらふと考えた
索道が通って居たのはどの尾根だったのか
中学生の頃、登校途中の道路の頭上に金網が張ってあって
その上を索道が走っていた
ぶら下っている鍋の中には鉱山からの鉱石が
終点の中継地に運ばれていた
また、終点からは日用品などが鉱山へと登って行った
中継地点は何処だったか?
四国中央市の金子町と寒川町の江の元港だった様に思う
だとしたら鉱山は?佐々連鉱山と白滝鉱山だ
富郷ダムが出来る前、富郷町の葛川に残っていた
索道跡のコンクリート構造物、
そうだ、明日は索道の出発点、白滝鉱山から野地峰に行こう
其処から、ブナの稜線を黒岩山(麻谷山)へ行こう
6日(日)、別子山の大田尾越から
高知、大川村の白滝鉱山跡に向かう
自然王国、白滝の里上部にあるグラウンドに駐車し
9時00分、グラウンド奥の案内板から歩き始める
登山道を登って行くと右手に黒岩山が見え出した
野地峰はもっと左かな
15分程で伐採地が見え出した、
登山道がジグザグに伐採地を走っている
黒岩山への縦走路は背丈程のスズタケの藪との噂だが
刈り払われて歩き易い
最初のピークが近づいて来た
快適で歩き易くてペースが早い
藪は何時現れるのだろうか
黒岩山が近く成って来ました
山名の由来と為ったのか黒い岩も見え出した
三角点はピークより南に少し下った処に在る
11時20分、三角点に着く
笹薮の中にひっそりと佇む
測量杭には麻谷山と手書きで書かれていた
北風が強いので稜線上のスズタケを壁にして昼食を取り
12時45分、野地峰に帰り着く
滑車跡の稜線に向かうが途中ロープで通せんぼ
展望地から滑車跡への稜線を見る
14時20分、駐車地点に下山
綺麗に刈り払われた稜線、縦走路を快適に歩けました
最近は新宮での仕事が多い
昨日は良く晴れて暖かかった
新宮に向かう途中山を眺めると
掘切から流れ出した雲海の尻尾、車で走っていると暑いくらいだ
トンネルを抜け山の向う側に出ると其処は雲海の下
全く陽が射さず寒い
10時半頃までは太陽が顔を見せない
陽が射し始めると結構暖かいし気温も上がってくる
正午が過ぎ3時を回ると陽は山の端に落ちて行く
そんな中見付けたスズメバチの巣、
ストーンガードのネットを挟み上手く作ってある
此方は15m程離れた道路の反対側の巣
歩道の裏側に作って居た
此処は雨を凌げそうだ
歩道の上で足踏みすると数匹の蜂が飛び出してきた
スズメバチ達は何時の季節まで活動しているのだろうか