庭にある水道付近で、カニを見つけました(サワガニでしょうね)
このカニの写真を撮っていたら、先日、読んでいた90枚の『次男の闘病記』の幼稚園時代の文章を思い出しました
(二十数年前に、私が原稿用紙に書き綴ったもの)
いよいよ卒園前の生活発表会。次男のクラス『ゆり組』は、サルカニ合戦の劇
(柿の木に登って実を食べていたサルが、青い実をカニに投げつけてイジメた)
「僕たちは、とっても元気で勇気のある栗です」
「いじわるは、もう許さないぞーっ!」 次男の役は、悪いサルをやっつける栗です
次男にとって1年間の幼稚園生活は、とても素晴らしいものになった。今までは病院と自宅を往復するような日々を送っていた次男には、見るもの聞くものが全て新鮮に感じられたと思う。
春の遠足で砂遊び、こどもの日に向けての鯉のぼり作り。ブロック遊びが大好きで、給食も残さずに食べているという
父の日の小運動会には、おじいちゃん(我が父)と一緒に綱引き・玉入れ・帽子取りと、楽しく走り回っていた。夏にはプールで遊び、七夕には飾り付けをし、秋の大運動会には、皆がビックリするぐらいに元気よく『ようこそ星の街へ』というダンスを踊った
クリスマス会には、園長先生のサンタクロースからプレゼントを貰い、お母さんたちとケーキ作りをした
昭和64年が明けると、まもなく新しい『平成』の時代を迎えた