恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

さるかに合戦

2022-07-28 09:34:00 | Weblog

     庭にある水道付近で、カニを見つけました(サワガニでしょうね)

         

 このカニの写真を撮っていたら、先日、読んでいた90枚の『次男の闘病記』の幼稚園時代の文章を思い出しました

        (二十数年前に、私が原稿用紙に書き綴ったもの)

 

いよいよ卒園前の生活発表会。次男のクラス『ゆり組』は、サルカニ合戦の劇

(柿の木に登って実を食べていたサルが、青い実をカニに投げつけてイジメた)

 「僕たちは、とっても元気で勇気のある栗です」 

「いじわるは、もう許さないぞーっ!」 次男の役は、悪いサルをやっつける栗です

 

次男にとって1年間の幼稚園生活は、とても素晴らしいものになった。今までは病院と自宅を往復するような日々を送っていた次男には、見るもの聞くものが全て新鮮に感じられたと思う。

春の遠足で砂遊び、こどもの日に向けての鯉のぼり作り。ブロック遊びが大好きで、給食も残さずに食べているという

父の日の小運動会には、おじいちゃん(我が父)と一緒に綱引き・玉入れ・帽子取りと、楽しく走り回っていた。夏にはプールで遊び、七夕には飾り付けをし、秋の大運動会には、皆がビックリするぐらいに元気よく『ようこそ星の街へ』というダンスを踊った

クリスマス会には、園長先生のサンタクロースからプレゼントを貰い、お母さんたちとケーキ作りをした

 

昭和64年が明けると、まもなく新しい『平成』の時代を迎えた

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする