最近の歯周病に対する国民意識は20年前に比べると倍増しており
定期検診やPMTC、歯周病治療をすすんで行う人がたいへん増えているようです。
しかしながら一方で放置状態の人や若くても歯周病のリスクを抱えているという意識が
ない方も見られます。
昨年の学会報告によると、この歯周病が大変な事態を引き起こす可能性があることが
指摘されました。
お口の中には多くの種類の細菌がおりますが、HIV保菌者が歯周病にかかっている場合、
ウィルスを活性化させるというデータが報告されています。
先進国の中で唯一エイズが増加傾向にあるわが日本。あらゆる面からエイズ予防・不活性化
に努めてゆきたいものです。
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