1昨日、1月18日は『いい歯の日』でした。
きれいな歯を維持するために歯磨きは欠かせません。
私は旅行をするたび歯ブラシ、歯磨き粉を購入しますが、
歯ブラシに関して言えば欧米のものは日本人の口には合わないサイズが
多いように思います。
歯磨き粉というと、その国の特徴が見られとても興味深いものです。
↑ イタリアで購入した歯磨き粉
イタリアで購入した歯磨き粉はありきたりのメントールの味だけでなく、さまざまなハーブの
香りを味わえます。
しかも口腔内細菌を99%除去??(これは不確かですが)
日本人にも親しみやすい味でしょう。
そして、私の記念すべき50種類目の歯磨き粉(日本国内産のものを除く)
このお正月、台湾で院長が興味半分に購入した『黒人印の歯磨き粉』となりました。
味は強い刺激がなく指ざわりも滑らか。
エナメル質強化!のような表示がありますから、研磨剤が少ないのかもしれません。
あわ立ちもそこそこで長時間磨くことが出来そうです。
世界の歯磨き粉に比べ、日本のものは泡立ちが特によくなっています。
これは、すっきりさわやか磨いた合図になりますが、
反面『磨いたつもり』になってしまう危険性があります。
第一に長時間磨くことが出来ません。(泡で口の中がすぐにいっぱいです)
かなり控えめの量で磨くよう調節が必要でしょう。
歯磨き粉に含まれる研磨剤の量もさまざまです。
直接指につけて感触を確かめてみてから
歯ブラシの方法を変えるようにしています。
さて、世界の歯磨き粉をみてゆくと料理と共通することがわかってきました。
刺激的な味を好む国。まったく味を考慮に入れていない国。
磨き粉・・・のように清掃重視の国。
主に使う食材によって歯磨き粉のにおい、味が異なるようです。
口臭予防を考慮してのことでしょう。
これからもどんな歯磨き粉に出会うか楽しみです。
↑ ミシェル ↑ ケリー母さん(ミシェルの母)