今朝、ようやく地元のスーパーが再開。
これでようやくたんぱく質がとれる。
11日以来、火の必要のない非常食と
カップめん。
そしてガスが使えるようになった翌日からは、
暖かいものをたべられるようになった。
米、みそ、しょうゆ、種類はないが野菜。
食べるものがあるだけありがたい。
3日間電気もなくろうそくと懐中電灯、ポータブルテレビに
お世話になった。
灯油を使う暖房機のない我が家は寒さがつらい。
3/17現在まだ水は復旧していない。
毎日、毎日震度3~5の余震が続いている。
取水口がダメージをうけたとのことで、犬達にさえ満足に水を
与えられない。
電気がつき、テレビを見れば見るほど空しくなる。
ちょっとチャンネルを回せば地震の話題だが、日に日に普通の番組も
目に付くようになる。
なぜか腹ただしい。
とくに、この事態の最中に『料理番組』など許されるものか!!!!
料理を作りたくとも、なにもない。
たべられるだけで、生きてゆくだけで精一杯なのに。
それでも宮城・福島の方たちを思うと自分はなんて幸せなんだろう・・・・・
3日まえ、娘が、東京のスーパーに物がないと電話してきた。
『これだけ電気を使いエレベーターに乗り暖かい中にいるのに、
買いだめして備えているらしい。
私は親と連絡も取れずあたふたしているのに、どれだけ深刻なのか
こちらではなにも判っていない』
彼女の憤りもピークに達していた。
被災2日目、携帯中継地点の電気もダウンし、全ての人と連絡が
途絶えてしまった。
公衆電話は2時間待ち、ガソリンスタンドは3時間待ち、
水は1人2リットルで4時間待ち。
そんな状態では連絡どころか、どの様に生き延びるか知恵を絞るしかない。
いつになったら普通の生活に戻れるのだろう。
はやく、みんなで笑える日が来ることを祈ろう。