Merry Christmas!!
クリスチャンではなくとも、お祝いしたくなる一日です
イブはどのように過ごされましたか?
当院のスタッフも、デートだったりふつ~の夜だったり、様々だった用です。
上の写真・・・クリスマスイブを祝う娘のパーティーのために、シュガーデコレーションでプレゼント用『クリスマスケーキ』を作りました。
外はシュガーペースト。アイシングを食紅で色付けし全て手絞り。
中身は400グラムのレーズンとナッツ類・ブランデーとラム酒をつかった濃厚な焼き菓子です
クリスマスのケーキというと生クリームやバタークリームを使ったデコレーションケーキやブッシュドノエルを思い出しますね。
しかし、世界中にはたくさんのクリスマスのお菓子があります
その昔、厳格な法律家の父と自由で機転の利く母の家庭に育てられたゲーテは、数々の芸術的な才能を開花させていきました
ゲーテの母はリング型のクッキーを色とりどりに彩色し大変ゲーテを喜ばせたそうです。これが後に『ゲーテの環』と呼ばれるようになったクリスマスクッキーです。彼に多大な影響を与えたのが、母親のお菓子とも言われています。
そして・・・
いまでもドイツのローテンブルグより大好きな食器を購入しておりますが、ドイツを訪れると『クラップフェンドーナツ』と呼ばれている雪の玉をイメージした揚げ菓子があります。
このクラップフェンドーナツ、『シュネーバレン』といった方がわかりやすいかもしれません。日本でも見かけることがあります。
以前、ウィーンでも見かけた折お話しを伺ったところ、もともとはオーストリアのお菓子だったそうです。
それが名前を変えて、南ドイツまで広がって行ったとか・・
キリスト文化の歴史が浅い日本では、クリスマスの定番お菓子は聞いたことがありません。
イタリアのパネットーネやイギリスのクリスマスプディングのように、日本でもなにか『和』のtasteが表現できたら面白いでしょうに