監督・脚本:フランシス・フォード・コッポラ『Virginia』
巨匠フランシス・フォード・コッポラが監督を務めた
ゴシックミステリー。
エドガー・アラン・ポーの小説を題材に、
ある殺人事件に熱中する不調の小説家が
現実と夢を行き来するようになる様子を映し出す謎が謎を呼ぶ物語。
コッポラの描くミステリーって事で
重厚でかなり捻りがあるのでは…と、ちょっと期待。
スクリーンの色彩が
時代背景を幻想的かつ怪しげに魅せ、
トム・ウェイツのナレーションが哀愁を誘う。
期待し過ぎてたせいなのか…、何かしらの退屈感は否めない。
古臭い雰囲気や作り方は意図的なものだろうか?
実在したポーやその幼妻、
死んだ二人の少女
書き留める言葉と書き下ろす文章。
現在と過去と夢、
そして現実と小説と幻想。
全てが入り混じって交錯していく。
スッキリはしないが
何かに後ろ髪を引かれるような、
何かが胸につっかえているような…、
そんな深い霧に迷いこんだような作品だった。
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巨匠フランシス・フォード・コッポラが監督を務めた
ゴシックミステリー。
エドガー・アラン・ポーの小説を題材に、
ある殺人事件に熱中する不調の小説家が
現実と夢を行き来するようになる様子を映し出す謎が謎を呼ぶ物語。
コッポラの描くミステリーって事で
重厚でかなり捻りがあるのでは…と、ちょっと期待。
スクリーンの色彩が
時代背景を幻想的かつ怪しげに魅せ、
トム・ウェイツのナレーションが哀愁を誘う。
期待し過ぎてたせいなのか…、何かしらの退屈感は否めない。
古臭い雰囲気や作り方は意図的なものだろうか?
実在したポーやその幼妻、
死んだ二人の少女
書き留める言葉と書き下ろす文章。
現在と過去と夢、
そして現実と小説と幻想。
全てが入り混じって交錯していく。
スッキリはしないが
何かに後ろ髪を引かれるような、
何かが胸につっかえているような…、
そんな深い霧に迷いこんだような作品だった。
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