5月1日(金) 14/25℃
苦しい時の本
気持のいい爽やかな新緑の5月になったが、日本は今コロナ禍の外出自粛規制もあり閉塞感で重苦しい雰囲気だ。
人それぞれに人生で自分を助けてくれた一冊の本があるかもしれないが、自分は極限の状態に陥った学生時代に出会った本がある。
「道は開ける」デール・カーネギー著(創元社)
アメリカ・ミズリーの農家で1880年に生まれたカーネギーは若き頃から「悩みの人」であった。 しかし幾多の困難・経験をもとに実話を交え書き上げた本がロングセラーとなり、日本語版が出版されたのが60年前の1959年。 当時のアメリカの世相からいかにしてそこから脱却し人生を立て直したかが具体的に綴られていて、どれだけ自分の心を励ましてもらったか分からない。
自分がその後サラリーマンとなり苦手な営業に悩み、31歳で自分の会社を立ち上げ困難な創業期の時に励ましてくれたもう一冊の本が・・
「人を動かす」デール・カーネギー著(創元社)
もう半世紀以上昔の事だが、自分が「悩む人」だった時に助けてくれたこの二冊の本が、若き人生の指針となり道を開いてくれた。
・人生は出会いの本に救われる
・信念に道は開ける必ずや
・悩みから新たな道が開けるよ
・閉塞感この時期にこそ本を読む 頑爺
風薫る5月・・ 新緑の南公園の散歩から
南公園のベンチで 1人静かに本に浸る人
素晴らしいテレビや映像の情報よりも
本で得た感動と知識考え方は・・一生の
宝ものです。素晴らしい頭脳は素晴らしい
本を身近に引きつける。まさに・・