幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

自由解放

2020年12月18日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
(不明さんへの特定文面)
 
自由解放
 かつて米ソ冷戦の遺物「ベルリンの壁」を訪れ、解放された壁を触りながら東西を自由に行き来し、人間の自由について考えたことがありました。

 当時その壁が壊された時の世界の衝撃は大きく、TV映像から刻々と流れる情報に一喜一憂したものです。

 共産国家、強権独裁国家だったその東ドイツから流入する歓喜の人々の笑顔が、その自由開放を象徴づけた。
迎え入れる西ドイツの人々はまたその喜びで溢れた。
人間には<自分の意思で動ける自由>が、空気や水とともに生きる条件なのだと実感しました。

 自由解放の希求は何も国家の抑圧、人権侵害だけとは限りません。
人間社会の諸々の場面で見受けられるが、夫婦間や家族間でもあるのです。

 いつしかある種のマインドコントロールにかかり、蜘蛛の糸にからまれるように、自覚せぬままに心まで抑圧され拘束され、自分の意思が意志にならずコントロールされ翻弄される。

 その自由解放には第三者の手も必要だが、本人のその覚醒と自由への希求、勇気ある一歩の決断が必要です。
当然激しい摩擦はあり、大きな波紋を覚悟した上だが、自分の唯一無二の人生を取り戻す事は必ずできます。

 その結果得られる心身の自由開放は、生きる屍から生きる希望、生きる喜び、生き甲斐を得られ、天国は地上にあるものだと真の感謝と幸せを実感できるものです。

 心は踏み付けられ、いじめられ、真っ暗闇の中に閉じ込められたようで、枯れ死にかけた稲が<自分の意思で動ける自由>と言う水と太陽の光を求めて生き返り、やがて実りの穂をつけるが如く、自分の生を取り戻せます。

 その為に余談ですが、足の短い私の一歩はたった70cmでも、124万歩を歩けば大阪から東京へも歩けました。 
何事も一歩を踏みださねば変革は始まりません。

心の自由だけは決して奪われてはなりません。 
決断し自分らしく生きる為に闘って下さい。 
人生は所詮長くて100年程でしかありませんが、もうすぐまた1年が過ぎます。

(@この文面は不明のある方の苦渋の質問に応える特定のもので、萬人向けではありません)

コメント
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