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まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

やっと観たぞ「リバティーン」

2006-06-04 23:00:28 | others
1月のうちに(おいおい)前売り買っていたのに、公開は4月からだったのに「混んでて入れないだろうから」とのんびりこいてたらいつの間にか2ヶ月も経ってしまい、レイトショーしかやってくれてないじゃないかー!のジョニーさん最新作「リバティーン」やっとこ観てまいりました、っつっても金曜日のことなんですが。さすがに観る人はもう観ちゃってるので貸切状態のテアトルタイムズスクエア。これがまたいい映画館なんだよねー、最高の設備。
映画は、ちょっと半端かなぁ。登場人物に共感出来ないんでした。ジョニーさんはいつもどおりのかっこよさなれど、かつてはこの手のはみ出し感溢れる存在感が王道ならずともクールと評されていたんだけど、今やそれでトップになっているので、外れ者の悲哀が感じられなくなってしまったのは残念。楽しく外れ者やってますーなスパロウせんちょが強烈すぎて、シリアス演技のキレが薄まって感じてしまったのは寂しいかな。全体的に話も、俳優も淡々としすぎていて盛り上がりに欠け、後半かなり強烈に感情を爆発させる部分もあるんだけど、今そこで爆発されてもねぇというかなんというか。演出の問題もあるんだろうなぁ、メリハリに欠けてしまったのは辛い。ロチェスター伯爵がなぜそこまで王政批判に走るのかがよく判らなくて、後半の演説部分でいきなり?みたいなのもついていけずに終わってしまいました。好き放題やっちゃったからねえ、しょうがないでしょうっていうかなんというか、同情の余地が無さ過ぎて辛かったです。
女優にも華が無く、ジミーーーーーーーでした。ジョンマルもなんかもったいなかったな。上手い人なのに。
ちょっと面白かったのはパイレーツに出てた提督役の人が劇団の主催者役で出てて、お、ここでもジョニーさんと対立する役かっ?って思いました。あとは「プライドと偏見」から何人も居ましたね。イギリスものだからか。
皮肉にも、粋を凝らして再現した当時のコスチュームが、スパロウせんちょのロケンロールなキレッぷりに負けちゃってました。目の下黒くないとなーんか物足りないんだよなあって。 あー、パイレーツ以前からジョニーさん作品はいっぱい観てるんだけど、あーーーーーーーーなんか不発。

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