語ろう! 宝塚とかジョジョとかガッチャマンとか。

まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

発作的にまたとしまえーん!

2006-06-06 00:09:57 | GERARD
うぉいおい、仕事はどないやねん、自分!
もう無理だろうなーと諦めていたとしまえん@ファントムでしたが、今日は課長が18時で上がって来日するどこぞのお客さんと夕ご飯だというのを朝聞いて、がんばればわたしも定時ダッシュしてとしまえん行けるかも?ととんでもねえ野望を抱いてしまいました。経理処理の〆がまだ続いてるので作業はあるし、あーだもこーだもややこしい件はあるし、打ち合わせが午後2つもあって、殆どムリムリだなと思ったのでオンラインチケットも取らず、「ま、行けたら行くべ」とへらっとしてたのですが、今週あと都合がつくのは水曜のみ、水曜逃したらもうだめじゃーん(もういいっつうくらい観てるじゃろがい)と、カラダがざわざわしてきてしまい、フルスロットルギューン!で仕事やっつけ、フランスに見積もり一発メールでぶっこんで定時ダーッシュ!予定よりかなーり余裕で到着、無事観られました。けど、遠いんだよねー帰ったら23時過ぎでした。シャワいかにば。
あんまり仕事勢いつけた後だったもんで、脳がハイになっていたのか、映画はいつにも増してのめりこんでしまいました。音楽が細胞に染み渡るようだったわ。
なんでこうも観続けてしまうんだろうかといろいろ考えたりもするのですが、これ、普通の映画だったらここまで観ないかも。ミュージカルだからっていうことだからかも、でもわたしはミュージカル映画は特別好きでもないから、やっぱり「オペラ座の怪人」だから、そしてやっぱりGerryだから、エミーちゃんだから、そしてこの映画だから。ジョエルありがとお!っていつも思います、こんなに美しく作ってくれて。舞台をほぼ忠実に再現しながら、ちゃんと映画として成立させ、見せ場づくりもうまくて。何より画面が美しくてもうたまりません。
ロイド=ウェバー卿の名曲の数々はもういうまでもなく、一生忘れられませんわ。
作品として大好きであったものですが、やっぱりGerryの牽引力はすごい、GerryなんだけどGerryじゃなくて、ファントムその人としてある存在感、まさに全身全霊を傾けた情熱が画面から、歌声から伝わってくるからこんなにも引き込まれるんですね。歌も苦労したし、メイクも辛かっただろうし、だけど画面の中のファントムは、本当に存在しているとしか思えません。舞台版よりかなり年齢が若くて、どうなんじゃこりゃーと当初ぶいぶい言っていたわたしだけど、ある意味演じ尽くされているファントム像を新しい切り口で見せた映画版ファントムはすごいんだなあと改めて感動しました。若い分父親要素は全く無いに等しく、ひたすらクリスティーヌへの思いをぶつけてくる直球勝負のファントム、美しく危険でセクシーな大人の男の魅力と魅惑の声でクリスティーヌを誘惑し、麗しい瞳で見つめ続ける、そりゃもう罪ですって。現代的でアクティブな映画版ファントムは、暴走しすぎてダメダメ要素もたくさんありすぎて、ダメすぎて可哀想になるくらいですが、いいの、そのダメっぷりがいとおしいの。泣かれたら弱いのよわたしは。
痛々しいほど純粋な、悲しいファントムに毎度涙してしまいます。
はぁー。 

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