語れ！タツノコ

タツノコプロについて作品、関係者、キャラクター等々あれこれ特集したムック本です。本日発売。

会社そばの本屋でふつーにあった。
でもムックだから帰ってから読みました。

あー、「ジョージ朝倉」じゃねえって！　「浅倉」！
基本ミス、アウト。

ガッチャマンについては、ほかでもさんざん書かれたことの焼き直しなので特に新鮮なことはなかったかな。そらそうだよね40年以上も経ってるんだから。
演出方法というので、セル画の塗り方説明がありましたが、説明されてもすごすぎて判らない。バイザーのくちばし部分だけよけて塗る、最後にエアブラシするって、とんでも手数。ゆえにかっこいい。
でも、その手法と言われてもあまりに素敵なできばえすぎて。毎回毎回毎回色を塗り続けたスタッフさんに感謝ですよ。

あと、アンドロー梅田について大槻ケンヂさんが書いてて嬉しかった。テッカマンは最後まで観てなかったんだけど、アンドローのあの髪型や、立ち方というか、なんかテレポーテーションする？みたいな能力あったと思う、そのときのポージングがなんともいえず印象的だったのと、声が山田康雄さんで最強だったんだよね。
こっそり好きだったんだ。

巻末の大平さん、森さん、ささきさんのインタビューも良かったです。ささきさん、最初は健の役でオーディション受けたそうな。
当時の大変さっぷりが書かれてます。

タツノコ無くしてオイラ無しだったりもするんで、またゆっくり隅々読み直します。

でもさ、ガッチャマン本ってのも別に出してほしいなあ。って語り尽くされてるか？