このゆび先は何を意味するんだろう?上を見ても、レンガタイルの壁がそびえている。飲料自販機があって、空き缶入れがある。壁にするのか、まさか空き缶入れにするのか・・・。せめて、これぐらいの「ゆび先」マークだったらインパクトあるのに。 . . . 本文を読む
まず、最初にお皿が置かれた。「なんだろう?」海老蔵が元暴走族にテキーラを飲ませたという灰皿だ。・・・ただ単に灰皿つながり。それにしても洒落ている。そういえば、入口のメニュー看板に「喫煙できます!」の文字がハッキリと書かれていた。ここは、喫煙者の聖地なのである。(私はタバコをやらないが・・・)まわりを見回すと、なんとなく雑然とした感じがあるのも、本業が“ショットバー”だからだ . . . 本文を読む
山手へのアクセスに、ちょっとこだわりを持ったら、どんなアプローチ方法になるのか?「ちどり坂(むじな坂)」、「牛坂」、の次は、「ワシン坂」にしてみた。バスで「本牧宮原」「和田山口」を経由する路線に乗り、「小港(こみなと)」バス停で降りる。山手警察署の脇の広く大きな道をイトーヨーカドーの方向に向かうと、青いクラシックカーの目立つ自動車整備屋さん(写真下)が見えてくると、大きな道と別れ、小港町2丁目の交 . . . 本文を読む
12月25日まで、横浜山手町に点在する西洋館で「世界のクリスマス」をテーマにしたイベントを開催中だ。公開している施設は、8館。山手111番館、横浜市イギリス館、山手234番館、エリスマン邸、ベーリック・ホール、山手68番館、外交官の家、ブラフ18番館。所用を済ませてから歩き始めたので、全部は廻りきれなかった。公開時間が午前9時30分から午後5時(22~24日は、午後7時)までと限られているうえに、 . . . 本文を読む
このブログを書くために、食事をしたのが15日。そして、書き込んで、予約UPしたのが、16日の午前10時過ぎ。たまたま通りかかったら、16日のランチメニュー看板が出ていた。なんと、パスタとプレートの区分はなくなっていて、A~Dまでの4種類、それもオール600円となっていた。パスタだけでみると、スープ付700円だったものが、ミニサラダ付で600円になった訳。それに、サラダ・デザート・ドリンクSET 5 . . . 本文を読む
12月14日に、菅直人首相が硫黄島の戦没者追悼式に出席し、遺骨収集を視察した。というニュースが流れた。その映像の中で、はるか沖を行く客船が映し出された(見出し写真)。客船に心当たりがある。「おりえんとびいなす」か、「ぱしふぃっくびいなす」。姉妹船なので、素人目にはわからない。それで、調べてみると、「おりえんとびいなす」は売却され、改造、今は「DELPHIN VOYAGER」という名で、ドイツのチャ . . . 本文を読む
「居抜き」って単語をご存知だろうか?不動産用語で、什器や設備を残したままの物件を意味する。専ら、小売店や特に飲食店に多い。店の内装はもちろん、テーブルやイス、調理器具、食器、空調など、一切合切そのままで借り主が変わることを意味する。新規開店に比べて、出店コストが安く済むのが特徴だ。これが結構、大家が知らぬ間に、借り主同士で営業権のみを売買していることもあり、あとで厄介なことになる場合もある。今回ご . . . 本文を読む
いわずと知れた「三社様」を祀る神社で、毎年5月になるとニュースされる三社祭は有名だ。浅草寺のところでも書いたが、もともとは神仏習合で、浅草神社が浅草寺の境内にあることは不思議でもなんでもない。当然、由緒も同じくする。むかし、推古天皇の頃、漁師の浜成・竹成兄弟が隅田川で漁をしていたところ、魚が捕れず、網にかかるのは人型の像。なんども投げ捨てるが、網にかかってくる。やむをえず、像を持ち帰り、郷司の土師 . . . 本文を読む
今日は、黙々と天ぷらを揚げている。この前、来たときは、機関銃のようにジョークを繰り出していたというのに、店主は寡黙に天ぷらを揚げている。それも、店内に流れるBGMはシャンソンで、それを口ずさみながら菜箸を動かしている。うまい!安い!天丼~をキャッチフレーズに、7人ほどのカウンター席がある小さな店の中は、この店主の一挙手一投足が支配し、流れるような段取りで、ネタに衣をまとわせ、温度を低くした鍋と、高 . . . 本文を読む
見出し写真の「46」というナンバープレートが、門柱に貼られている。だれでもが、住所を表すものとして、当たり前のことだと思いがちだ。しかし、ここ“横浜市中区山手町”では、番号表示をしている建物は、歴史的建造物と思われる洋館か、賃貸、集合住宅を表している。「46」表示の建物は、横浜市保存建造物・山手町46番館で、BBスタジオ横浜HILLという撮影用の貸しスタジオになっている。実 . . . 本文を読む
曙町辺りを歩いていたら、「横浜カプリ娘」という看板が目に飛び込んだ。その上が、「マット DE いって ミルク」そのまた上が、「YOKOHAMA DANDY」そして、このビルの名が「楽園ビル」というらしい。ネーミングライツっていうのが、一時期流行って、効果のほどはいかがなものかと思っていたら、案の定、人気がないらしい。とにかく、アメリカや先進国といわれている国で、注目されると、すぐに飛びつ . . . 本文を読む
常連でもないのに、この看板(見出し写真)で、どんな定食が出てくるのか想像できる人のイメージを見てみたい。私は常連でもないし、関内地区ランチローラー作戦を展開中なので、「おかあさん、元気かなぁ」程度の感覚で、忘れた頃(実際は覚えられてもいない)に、お店に行く。今回は偶然にも、前回と同じ「メンチカツ定食750円」となった。その違いを確かめ(ここをクリック!)て見てみよう。どうです?小鉢が、ひじきか、切 . . . 本文を読む
市民グラフヨコハマNO.95「横浜橋めぐり坂あるき」に、牛坂の名前の由来として、次の一文がある。昔、牛を飼っていた人がいたとか、牛のようにゆっくりでなければ上り下りできないとか、付近に牛天神があったからとかいわれるが、定かではない(この付近には、猿坂、狸坂、山羊坂など動物名のついた坂が多い)。山下・山手と呼ばれる場所は、幕末から明治にかけて、日本の開国と共に開港された横浜に来た外国人のための居留地 . . . 本文を読む
あの行列に並んだ。それも、昼時だったから、待ち時間もそれ相応で、それだけに期待も大きくふくらんだ。シオ、シオ、シオ、シオで・・・列の前から聞こえる「シオ」という声、ここは、醤油、味噌より、塩がいうまいのか!と、勝手に解釈した。待つこと十数分、列の中ほどへやってきた。すると、前の列の人が「味噌」というと、すかさず、店員が「うちは味噌はやってません」といった。そうか、醤油か塩なんだ。だんだん列の前にや . . . 本文を読む
今でこそ「横浜」というと、平坦な土地に広がった都市と見られがちだけど、都心部といわれている場所のほとんどは海面を埋め立ててできあがった土地だ。横浜駅周辺は帷子(かたびら)川の河口を、関内から伊勢佐木町周辺は大岡川の河口を埋め立てた。市域の南西部を除けば武蔵国で、その名の通り、武蔵丘陵の南端として、幾重にも丘が重なる。必然、谷戸地名と道筋には坂が多い。山下橋を通るバスに乗り、今はバス停の名前だけに残 . . . 本文を読む