散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

免許更新

2010年01月15日 | ☆たまに修行
神奈川県警二俣川運転免許試験場へ運転免許の更新に行ってきた。
普段、所轄の警察署で更新していたのだけど、県立公文書館へ行きたかったので、二俣川で更新することにした。
5年ごとの更新ながら、本当に浦島太郎状態で、免許証のIC化とやらで暗証番号の入力を急かされるし、5年ぶりなので訳もわからず右往左往して、そうそうこうだったと思い出したときには手続が終わっていた。
もう、ヒヒじじいだから、せめて写真ぐらいは若くありたいと、あらかじめ用意していったら、試験場では写真不要で、人の流れに合わせている内に「ハイッ!ここに座って」といわれて、ストンと椅子に座った途端に写真を撮られ、出来上がりを見ると、疲れ果てた情けない、くたびれ顔で写っていた。
それにしても、平日にもかかわらず、すごい人の流れが動いている。
冷静に見ていると、アウシュビッツに送られた人の群れの映像と重なるような錯覚も覚えるし、牧場で追い立てられて右へ左へ集団で走り回る羊の群れのようでもある。
もし、徴兵制がはじまって、兵隊検査するときには、このシステムが利用可能なんだという思いもよぎった。
不景気で車の保有台数が減ったとはいうけれど、20代から40代で運転免許証を持っていない人を探すのが難しいほどだから、住民票コードをつけて国民総背番号制にしたくせに一向に普及しない住民基本台帳カードと違い、自分で8ケタのコードをつけている運転免許証はかなり有効性が高い。
実際、銀行や郵便局、役所などで本人確認する場合に要求されるケースでは、運転免許証がダントツで、写真のついていない健康保険証はほとんど役に立たなくなった。
その意味では、保険料が高いといわれている国民健康保険証は、保険料の口座振替に応じた人だけ写真付の個人保険証にすると高評価を得られるかもしれない。

よく、犯罪検挙率がよろしくないといわれる。
実際、交通事故の処理に忙殺されているとも聞くし、交通違反の罰金が警察の収入とされるために、少ない人員で高収入確保のために躍起になっているとも聞く。
万引きや痴漢などは刑事告訴の手間の割に軽微なものとして扱われがちな一方、危険運転や酒気帯びなどで検挙すれば、キップ1枚で大手柄となるのだから致し方ない。

最後に、道交法改正で飲酒運転が厳罰化された。
運転することを知っていて、酒をすすめた人や、車に同乗した人にも罰金などが科せられる。
ちなみに、ノンアルコールと表示されているビールでアルコール0.5%となっているものを飲んでも、アルコールが検出されればアウトとなるそうだ。
例のアルコール0%表示のものは、実験の結果、まったくアルコールは検知されないといっていた。

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