散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

「景記」角煮丼

2011年11月01日 | ☆グルめぐる横浜

ちょっとお疲れ気味のときに、気合を入れてもらいに行く。
そんなサラリーマンが絶対に多いはずだ。

とにかく、まず、お客さんの呼び込みに微妙な気合いが入っている。
メニュー看板を見ていると、突然ドアが開き、「いらっしゃいませ~~」の声はデカイが、袖を引く訳ではない。
たぶん、常連が入店することが多いはずで、入った途端に、7、8人いるだろう店員が中国語訛りのある声で「しゃいませ~~!」と、魚河岸かと思わせるほどの大音響で呼ばわるのだ。
注文は、できるだけ悩まないに限る。
ちょっと待って、と躊躇すると、入れ替わり、立ち替わり、注文取りの波状攻撃が襲ってくる。
そして、注文を書いた伝票を持って、厨房に向かうと、中国語で調理人に向かってどやしつける。
とにかく、やたら中国語が飛び交う中で、「ありやした~」とか「またせ~ましっ」「すっません~~」などと、省略した日本語も混じる。
一人で行くと、この雑踏のような雰囲気が楽しめる?けれども、複数で行く場合には、決して会話を楽しもうなどという甘い考えは捨てたい。

日替わりランチ・チンジャオロースー、700円


日替わりランチ・豚肉とナスの醤油炒め、630円


日替わりランチ・揚げ鶏のネギソースかけ、700円


定番ランチメニューは、
マーボー豆腐600円、鶏肉の四川風炒め700円、酢豚800円、エビチリソース800円、五目炒飯650円、角煮丼700円(見出し写真)、中華丼700円、ラーメン600円、タンタン麺750円、上海焼きそば700円など。どれも、味つけのメリハリがあって美味い。
1時30分を過ぎるとコーヒーがサービス。


(外観)


(店内)


あるお姉さんだけなのだけど、食事を終えて出ようとすると、戸口までやって来て、出る瞬間に背中をポンと叩いて「お元気で・・・また、来てください。ありやした」と声がかかる。
結構、これで、ニコッとして出ていくお客さんが多い。
殺気立っていても、どの店員もお客さんにはニコニコとする不思議な店だ。
不慣れな店員で愛想がないと、中国語で注意するから感心する。
秘密の地下室も不思議なのだが、まだ潜入できたことがない。


日本大通りと富士山を被写体として、定点観測中です。


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