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散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

横浜マイスター匠の里「しじみラーメン+ソーセージ」

2016年03月05日 | ☆グルめぐる横浜

変貌著しい戸塚駅周辺の開発に免れた一角を訪ねました。

戸塚宿は、江戸時代に整備された東海道五十三次のひとつで、
当初、保土ケ谷宿の次は藤沢宿でしたが、
その間の距離も長く、権太坂・品濃坂・大坂と起伏が激しかったので、
少し遅れて整備されたといわれています。

それゆえかどうか調べてみないとわかりませんが、
通常、宿場町の背景として、各宗派の寺が並んでいるのに対して、
戸塚宿は、地形的な理由もあるのか、寺が点在しています。

その一宇、徳川家康の側室・於満の方が建てた、
浄土宗長林寺清源院の路地を入っていくと、ディープな空間が現れます。


その昔、西友だったところが、サクラスという名に変わった建物があり、
その背後をぐるりと巻いた道沿いの店舗が集まり、
戸塚西口ルートワン商店会を構成しているようです。


その路地を歩いていると、横浜マイスターの称号を名乗っている店がありました。
市民の生活・文化に寄与する優れた技能職者を、
「横浜マイスター」に選定する横浜市の事業で、
技能技術の継承普及を目的にしているものだそうです。


看板を見てみると、ベルグのケーキ、しじみ、ふかひれ、ソーセージの文字があり、
ソーセージ国際大会金メダル受賞とも書かれています。
また、TV「途中下車の旅」で舞の海が来店したとも宣伝しています。


外観はスナックのようで、ドアを開けると、
一般家庭のリビングのような雰囲気です。


おすすめを聞いてみると、
しじみラーメン700円、それに自慢のソーセージが300円(見出し写真)。
店内を見渡すと、
横浜マイスターに選ばれた職人さんの作品が、いたるところに飾られています。
どうも、横浜マイスターの店なのではなく、たまり場の店のようでした。

ソーセージのほかに、
横浜マイスターの石工さんが作った石臼で挽いたコーヒー350円も自慢のようです。


横浜マイスターの話だったら、機関銃のように話題がつきないマスターの話を聞きに、
ぜひ、一度お立ち寄ってみてはいかがでしょう?


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