今日1日を率直に記しておきます。
正直、落ちていると思っていました。択一249は3600番台、合格者平均とは20点の差があります。ここが最終合格ラインとしても論文で20点の挽回が必要、つまり2科目で跳ねる必要があります。順位の面では最低1300人は逆転しなくてはならない。
ところが私の論文は商法と労働法が思い出したくもない出来で、確実に平均を越えていそうなのは行政法のみ。文章と字の読みやすさには自信があるから、そこも本試験では意外と大きい…といいけど。
だから今日は正直行きたくありませんでした。でも、しないで後悔よりして後悔。最近これを意識し始めたので、辛い思いはするかもしれないけど見に行こうと考えました。
0000 前日から酒盛りを継続。昨日は酔いつぶれて寝たけど、今日は全然酔いが回らない…。とはいえあまり思考力はないのでやり慣れたゲームでもやるか。信長・天翔記で石田家プレイ。甲信を制圧していよいよ家康戦。行け、左近&幸村!
0400 そろそろ寝よう。寝られるのかな…。
0930 起きた。しかし気分が悪い。水を飲んで二度寝。
1340 起きた。思ったより寝られた、というか寝すぎだな。とはいえ早起きして発表まで悶々とするのもいやだしちょうどいいか。1Fに下りて飯。あまり食欲がないので生卵をかけて流し込む。
1420 そろそろ家出るか。アルコールチェッカーで調べたところ酒は残ってなさそうだったので原付で出かける。しかし暑い! 夏が戻ってきたみたいだ。
1530 福島着。合同庁舎はあのぴかぴか光ってる建物かな? 1回見学にいったけど忘れた。どっちにしてもこの辺だろうし、原付を停める場所を探さないと。…吐き気がひどい。私は緊張すると吐き気がするんだけど(面接会場や司法試験会場でよく吐いてました)、駆け込めるトイレもないし我慢…。
1550 何とか停める場所を見つけて合同庁舎へ。やっぱり人が多い…。これから発表を見に行く人に答練のパンフを渡しに来る予備校スタッフに殺意を覚えつつ階段を上る。
1555 同級生を1人見つける。聞いてみたところ、他には来ていないらしい。会う前は正直喋る気力もなかったけど、喋りだすと案外リラックスできるものだ。落ちていたらお互い挨拶もせずに帰る、という約束を取り付けて掲示を待つ。
1600 職員が出てきて人だかりができる。掲示はすごく小さい。私の受験番号は後ろのほうで下の方を見なければならないうえ押し合いへしあいなので大変。紙を貼り付けるときに一瞬自分の名字だけ確認できたが、よくある名字だしな…。前の人が徐々に抜けていき、確認できた。あった! 名前も番号も載ってる。受かった…! ただ余韻に浸る間もなく押し出されて離脱。空くのを待つか…。あ、親に電話しないと。心配してくれている友達にもかけよう。
1605 後ろのほうでボーっとしていると、私の名前も確認してくれた同級生に祝福される。2人で見たなら間違いないな…。そこからまた人が増えてきて5人になる。みんな受かっていた。もしかしたらそれ以外の人に会わなかっただけかもしれない。
1630 ようやく人が引いてきたのでまた確認+写真を撮りに行く。あー、やっぱりある…。そのあとはまた後ろに戻る。脱力して一人で座っていたところ、似たような連中が次々にマスコミのインタビューを受けていたため自分のところに来られると大変だと思って同級生のところへ戻る。
1700 来る予定なのにまだ来ていない同級生を待っていたけど、なんかここにいるだけで疲れてきたので帰ることにする。
1730 そういえば一部の人以外にはまだ連絡してないなと思い原付を停めて方々にメールを送る。
2100 昔のバイト先に寄ったりして、ようやく帰宅。寿司としゃぶしゃぶが用意されていた。普段あまり話さない親父がやけに雄弁だったりして面白い。今まで本当にありがとう。
2230 部屋に戻る。ネットなどで確認し、同級生で仲のよかった2人がやはり落ちていると知ってへこむ。あと、合格者2065って予想より相当少ないなあ…。
これまで7年間続けてきた試験にやっと決着をつけられたわけですが、あまり受かったこと自体嬉しいという感じではありません。むしろ、この1年のような暮らしを続けなくていいためほっとしたというのが大きいです。
あと、それより大きいのは周りへの感謝。学部時代などには感じませんでしたが、この年になると自分がこの試験を続けられるのは本当に周りの支えあってこそだと感じられるようになりました。
そういう人たちに、まずは1つ恩返しができた。これは嬉しいです。
今後はまず書類を集めて修習に行き、行ったら行ったで就職先を探して、あと進んでる公務員試験はどうするか…といろいろ大変ですが、とりあえずゆっくり休みたいです。
最後に…受験票と、4日間の試験を一緒に戦ったボールペン。こいつらも、お疲れ様。
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正直、落ちていると思っていました。択一249は3600番台、合格者平均とは20点の差があります。ここが最終合格ラインとしても論文で20点の挽回が必要、つまり2科目で跳ねる必要があります。順位の面では最低1300人は逆転しなくてはならない。
ところが私の論文は商法と労働法が思い出したくもない出来で、確実に平均を越えていそうなのは行政法のみ。文章と字の読みやすさには自信があるから、そこも本試験では意外と大きい…といいけど。
だから今日は正直行きたくありませんでした。でも、しないで後悔よりして後悔。最近これを意識し始めたので、辛い思いはするかもしれないけど見に行こうと考えました。
0000 前日から酒盛りを継続。昨日は酔いつぶれて寝たけど、今日は全然酔いが回らない…。とはいえあまり思考力はないのでやり慣れたゲームでもやるか。信長・天翔記で石田家プレイ。甲信を制圧していよいよ家康戦。行け、左近&幸村!
0400 そろそろ寝よう。寝られるのかな…。
0930 起きた。しかし気分が悪い。水を飲んで二度寝。
1340 起きた。思ったより寝られた、というか寝すぎだな。とはいえ早起きして発表まで悶々とするのもいやだしちょうどいいか。1Fに下りて飯。あまり食欲がないので生卵をかけて流し込む。
1420 そろそろ家出るか。アルコールチェッカーで調べたところ酒は残ってなさそうだったので原付で出かける。しかし暑い! 夏が戻ってきたみたいだ。
1530 福島着。合同庁舎はあのぴかぴか光ってる建物かな? 1回見学にいったけど忘れた。どっちにしてもこの辺だろうし、原付を停める場所を探さないと。…吐き気がひどい。私は緊張すると吐き気がするんだけど(面接会場や司法試験会場でよく吐いてました)、駆け込めるトイレもないし我慢…。
1550 何とか停める場所を見つけて合同庁舎へ。やっぱり人が多い…。これから発表を見に行く人に答練のパンフを渡しに来る予備校スタッフに殺意を覚えつつ階段を上る。
1555 同級生を1人見つける。聞いてみたところ、他には来ていないらしい。会う前は正直喋る気力もなかったけど、喋りだすと案外リラックスできるものだ。落ちていたらお互い挨拶もせずに帰る、という約束を取り付けて掲示を待つ。
1600 職員が出てきて人だかりができる。掲示はすごく小さい。私の受験番号は後ろのほうで下の方を見なければならないうえ押し合いへしあいなので大変。紙を貼り付けるときに一瞬自分の名字だけ確認できたが、よくある名字だしな…。前の人が徐々に抜けていき、確認できた。あった! 名前も番号も載ってる。受かった…! ただ余韻に浸る間もなく押し出されて離脱。空くのを待つか…。あ、親に電話しないと。心配してくれている友達にもかけよう。
1605 後ろのほうでボーっとしていると、私の名前も確認してくれた同級生に祝福される。2人で見たなら間違いないな…。そこからまた人が増えてきて5人になる。みんな受かっていた。もしかしたらそれ以外の人に会わなかっただけかもしれない。
1630 ようやく人が引いてきたのでまた確認+写真を撮りに行く。あー、やっぱりある…。そのあとはまた後ろに戻る。脱力して一人で座っていたところ、似たような連中が次々にマスコミのインタビューを受けていたため自分のところに来られると大変だと思って同級生のところへ戻る。
1700 来る予定なのにまだ来ていない同級生を待っていたけど、なんかここにいるだけで疲れてきたので帰ることにする。
1730 そういえば一部の人以外にはまだ連絡してないなと思い原付を停めて方々にメールを送る。
2100 昔のバイト先に寄ったりして、ようやく帰宅。寿司としゃぶしゃぶが用意されていた。普段あまり話さない親父がやけに雄弁だったりして面白い。今まで本当にありがとう。
2230 部屋に戻る。ネットなどで確認し、同級生で仲のよかった2人がやはり落ちていると知ってへこむ。あと、合格者2065って予想より相当少ないなあ…。
これまで7年間続けてきた試験にやっと決着をつけられたわけですが、あまり受かったこと自体嬉しいという感じではありません。むしろ、この1年のような暮らしを続けなくていいためほっとしたというのが大きいです。
あと、それより大きいのは周りへの感謝。学部時代などには感じませんでしたが、この年になると自分がこの試験を続けられるのは本当に周りの支えあってこそだと感じられるようになりました。
そういう人たちに、まずは1つ恩返しができた。これは嬉しいです。
今後はまず書類を集めて修習に行き、行ったら行ったで就職先を探して、あと進んでる公務員試験はどうするか…といろいろ大変ですが、とりあえずゆっくり休みたいです。
最後に…受験票と、4日間の試験を一緒に戦ったボールペン。こいつらも、お疲れ様。
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