李下に冠を正さずという言葉を、最近苦し紛れに使った大臣がいました。
なにやら聞くところによりますと、政治活動費をSMバーに提供していたという信じ難い内容でした。
伯父さんの宮沢さんのイメージまで崩壊させるような事案です。
伯父さんが努力しても、その恩恵にあやかるだけだとこうなるのでしょうか、残念です。
しかし、ここまで来ると意図的に問題を出して、何かを水面下で進行させているようにも勘ぐってしまいます。
そういえば今週の22日から、福島第一原発のあることに着手したことは少しだけ報じられていましたが、“昔”のように詳細には説明されないようです。
この作業を終えるまで何十年かかるのか、前回の不注意で、数十キロ離れた水田が再度汚染されたこと。
「風評」という言葉が「風評」でなくなっている現実に呆れます。
話を戻して、とあるSM大臣の政治活動費についてどう対処するのか。
実は興味深い話がありまして、先日同日に2名の大臣が退任した時、外国人から見たこの問題をいくつかの報道機関が外国人に意図的にコメントさせていました。
外国では「そんなことで辞めない。」ということ。
自分のお金を出してまで政界に出るんだから、むしろ立派であること。
こんな内容でした。
正しいこと、正しくないこと。
この政治資金の使途については、「国会で取り決めたことが正論」になっているわけで、私たちがそうして欲しいと頼み込んだわけではありません。
自分で墓穴を掘ったものに対して私は何の興味もありません。
ただ、「李下に冠を正さず」なんて言葉をこの期に及んで使用したことには意見します。
すももを取ろうとしたのではなく、SMバーにとっても丈夫な紐があったので、それが欲しかっただけで、そこに偶然女性が居たのです。
それもお決まりの「秘書」の責任として。
何かあったら秘書が腹を切ることだけは昔のままというのもお気の毒です。
「SMバーに紐を垂らさず」っていわれても、私たち国民は理解できません。
この大臣の「倫理と潔さ」ってどういう尺度なのでしょうか。
ちなみにこの大臣、東京電力の株主だそうです(600株保有の噂があります)。
そのことだけでも東電側に有利に何かをしそうな予感がするんですが。
まさか国民に叩いて欲しかったんじゃないですよね。
※チビッコのみんな不適切な画像でごめんね。
こんな大人にはなっちゃいけないよ。
辞めないとしたら、それは初めから進められていた出来レースのように見えてしまいます。
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