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PS3応答なし!?

2014年08月01日 | パソコン

PS3を使用中、突然ゲームが出来なくなる事象について噂程度では知っていました。

SONYタイマーというレッテルが貼られるほど、何かの時間が予め機器に設定されているんじゃないかと疑いたくなるくらい壊れるらしい。これらはインターネットで検索すると出てくる残念な事実。

誰しも自分のPS3だけは壊れませんようにと、星に祈りつつ使用しているのが現状なのかもしれません。

でも7月中旬、私に突然不幸のお知らせが届きました。そう、ゲームが起動できなくなったのです。

改めて事象について調べると、いつものように修理に出すか自分で直すの2択でした。もうPS3を使わないという究極の選択肢(改善策)もあるのでしょうが、「外野」がうるさく、「直せ、直してと」と言われ、泣く泣く修理することを決意しました。

修理に依頼すると結構なお値段ですが、うまくすればいつもの部品代という ことになるのですが、今回は先駆者様のお陰で何をどうすれば良いのかを手に取るように知ることが出来ました。

故障状況は次の通りで、DVDの読み込みは出来きるが、ブルーレイは読み込めないというパターンが私の故障範囲だったのです。

この場合、使用期間を考えると、レンズクリーナーで改善されることもあるらしいのですが、ベストなのはレンズ交換をするという選択で間違いなさそうでした。一応ブルーレイ専用のクリーナーで試みるもディスクは反応してくれませんでした。よって、レンズを「アマゾン」より購入した訳ですが、ここで自分も修理をと考え始めている方に注意すべきことをお伝えします。

適当に見て注文しては駄目です。例えば「PS3専用ブルーレイレンズ」という商品です。なぜならPS3は型番がいくつかあるので、自分のPS3の「型式」を調べてそれに対応したものを注文しましょう。

型番はPS3の本体裏にシールがあるのでそれをメモすれば間違わないと思います。

ちなみに私のPSはFINAL FANTASY XIII LIGHTNING EDITIONです。

アマゾンでは現在、6万円ちょっとで販売されているようです。

次に部品が到着したらすぐ交換せず、PS3はパソコンと同じということを再認識して挑戦しましょう。

そう、部品の交換前に大きな難関があります。難関とは本体のカバー取り外し作業です。一度覚えれば何が問題なのかと思うのですが、最初は分からないのが当たり前なので、先駆者様のブログ等で確認して下さい。そうすると背面にビスが結構な数で固定されていることに気づきます。

ビスは見えないように化粧カバーで塞がれています。小さなマイナスドライバーで開放していきます。1つだけ注意シール(これを剥がすと保証が受けれなくなるという告知シール)の裏にビスがあるのでそこも忘れずに取り外しましょう。

通常のプラスドライバーだけでは太刀打ちできないので、精密ドライバーのセットが必要になります。これはホームセンター等で売っている色々な種類が入った安いもので対応できます。星型ドライバー(トルクスドライバー)も必要なのですが、実はこれらは車両のラジオアンテナ等で使用されているものとはまったく異なり、初めからゆるめに固定されているので、小さめのマイナスドライバーでも代用できます。

ちなみに本体カバーの取り外しには3種類のドライバーが必要でした(絶対に修理させない悪意を感じます)。

本体カバーが取り外せたら電源装置、問題のディスク部分と取り外すのですが、手順があります。

当たり前なのですが、AC100Vはコンセントを抜き、本体からケーブルも邪魔になるので取り外します。ディスク読み取り部分も前面側のスイッチを最初に取り外さないとディスク部分は取り外すことは不可能です。

スイッチ部分は小さなマイナスドライバー等でテコの原理で簡単に本体から外せますが、プリント配線が1本あるのでゆっくりと慎重に行います。

ディスク部分も1本のビス(電源側)で固定されているのでこれを抜いてから出ないとはずれません。

ディスク読み込み部分の解体方法や交換についてはどなたかのブログを見て参考にすると良いです。

これだけは注意すべきであることを付け加えます。

プリント配線の抜き差しはコツが必要です。また、向きも重要ですので写真等で記録すると良いです。ディスク読み込みの中のレンズ交換は簡単ですが、写真を撮って記録した上で交換して下さい。また、自分の手でレンズを汚さない注意も必要です。

ディスクの読み込み部分(レンズ)よりも難関は、実は駆動ギアの位置が重要です。変にいじると、ディスクを挿入しようとしても無反応で飲み込んでくれないという大問題が発生します。本当に故障かと勘違いする事象に見舞われます。

配列が定位置でないとモーターが作動しないようです。私はDVDを手で中に入れ込み調整してこれをクリアしました。

出し入れが出来るようになったら最後の手順で本体固定ビスに移行するのですが、ここでもコツがあります。裏返しにするとまたズレる可能性があるのでDVD等をいれたまま固定作業をしました。

すべて完了したらテレビで動作確認すればOKです。

動画等もあるようなので確認してみて下さい。

今回の修理費用は、部品代だけで税込みで¥3,180-(送料¥0-)でした。



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