涼風やさしく

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電車内のマナー

2016年12月02日 | 日記
今日、帰宅時の電車内でちょとしたトラブルがありました。

3歳しくらいの小さな子供を連れた若いお母さんが、子供が電車に飽きないように、一生懸命会話をしてあげてるように私には窺えました。

ところが、相手は子供。

我儘を身勝手にところ構わず表現します。

すぐ傍にいた50歳後半のサラリーマンが、その子供が小さな声で鳴き始めたのを見て、静かにしろよー。ちゃんと、躾ろ、と小さな声で言いました。

それを聞いた母親が、我満しきれずに、相手に向かって必死に、なんですか!ちゃんと、やってます!とこたえました。

他の人は、私を含めて静観しました。

母親に向かって話した相手は、まさかの反応に驚きを隠せない様子。

確かに電車内でのマナーは必要です。

ただね、3歳だから許されるかじゃなく、貴方も私も、その年齢の時には、ところ憚らず一度や二度は、泣いて叫んでみんなに迷惑をかけたはず。


ましてや母親が怒られていることがどうしてなのか、それを理解出来たら泣かないですから。


大人として、マナーを教えることは必要です。

ただ、あの場面では、泣くのがうるさかったら、おもしろい顔のひとつでもするくらいの心の広さ、暖かさがあったらなぁと感じました。


暴力に訴えるようなことがあったら、対処するつもりでしたが、何もなく、ある一人の年老いた男性が下車する際に、暖かい言葉をお母さんにかけたのがわかりました。

その後、そのお母さんは号泣し、子供がお母さん、なんで、泣いているの?と聞いて、お母さんは、子供に説明をしていました。

子供は何となく自分が悪いこと、お母さんを困らせたこと、優しい気持ちで接する大切さ。これらを一瞬で経験したように感じました。


果たして、どちらの対応がよかったのか。

それは誰よりも、あの子供が一番よく知ったはずです。

罵りあったり、ただ意見を言っても心が荒むなら、それは本当のマナーではないのかもしれませんね。







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