最近になって春を待ち遠しくなっている人たちがいます。
釣り師の方々です。
特に渓流釣りは解禁日が3月からなので、仕事が手に付かないのが当たり前なのですが今年は違いました。
福島の原子力事故の影響で放射能汚染が懸念されていましたが、現実のものとなったのです。
放射性物質のことについては以前ご紹介しましたので、簡単に説明すると1キログラムあたり500ベクレル以下とした異常な国の暫定基準がやっと改正され(今年の4月施行)、1キログラムあたり100ベクレル以下になります。・・・魚(イワナ、ヤマメ等)
この改正基準値に、栃木県の各所の有名な河川湖沼の一部が指摘されたのです。
よって、解禁見合わせの悲しい告知が各漁業組合から出され、遠くまで出掛けるか、今年はやめるかを選択されている状況にあります。
調査しないところも、地域周辺から危ない状況であるのは間違いありません。
知り合いの方が、今年はどうしようかと・・・悲しい表情で説明して下さったことをご紹介しました。
私も管理釣り場で釣りをするのですが、栃木県の鹿沼市も危ないとの情報で困惑しています。
目で見て、その危険が分からないだけに残念です。
まさに原子力事故の爪あとを、こんなところに、こんな季節にと感じました。
After School
T-ara
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