涼風やさしく

伝説のみぃーちゃんシリーズとメイプルストーリー          
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深夜黒猫が通う家

2016年09月04日 | 心霊

 

これは昔、みぃーちゃんから聞いたお話です。

 

残暑厳しい昼、夜の涼みに是非お読みください。

 

トイレに行けなくなった。

 

お風呂に入れなくなった。

 

怖くて眠れない等のクレームは受け付けません。

 

では物語の始まりです。

 

 

これは、「伝説のみぃーちゃん」の家で起きた事実に基づいた紹介です。

 

 

彼の家では不可思議な現象が目撃されており、本人も色々と経験しているようでした。

 

 

中でも彼の祖母が宗教に熱心でしたが、密教のような何かをやっているようなことを少しだけ聞いたことがありました。

 

 

夜遅くに家屋のとある場所で照明を灯さず、真っ暗闇の中で信仰の所作のようなことを供え物をしてから、彼と2人で時々していたというのです。

 

本人も何をしているか見様見真似で必死にやっており、全く意味不明なのだそうです。

 

但し、このことは他言しないようにとだけ、きつく言われたそうです。

 

何をやっていたんでしょうかね?

 

聞いた場所から、仏教、神教とは異なっていたのは間違いないようです。

 

あいつ・・悪魔なんかな・・。

 

そう思って怖くなった時もありました。

 

 

幼い時に友達の家で悪戯半分で皆でやった、こっくりさん。

 

この時も、いきなり部屋に突風が入り込んで顔面蒼白になったんだけど、彼は笑っていたような・・・。

 

彼の家の上空で「何か」を見たとか・・。

 

彼の兄弟の一番下の「虎くん(仮称)」は、いつしか変なことを言ってました。

 

なんか人魂が敷地内に突然3体現れて、自分の方向に向かってきたそうです。

 

で!?

そう私は聞きましたが・・・。

 

虎くんは言ったのです。

顔に当たったら消えちゃったよ♪


挙句の果てに、喧嘩売ったらしいです。


こいつも十分に頭の中が怖すぎるんですが、今日は黒猫のお話でしたね。

 


みぃーちゃんは小学校5年生の時から敷地内に別部屋を作ってもらい、そこに一人で住んでいました。

 

そのため食事した後や就寝時には、彼の愛犬達と一緒に部屋に移動するんだそうです(3匹だったかな?)。

 

しかし、夏のとある晩に異変は起きます。

 

犬が どこかに消えて(敷地の中で飼っていました)・・・。

 

彼の家の玄関から見える、門の前に1匹の小動物の影を確認したそうです。

 

なんだろうと不思議に思い、彼は良く覗き込んだそうです。

 

見ると1匹の黒猫だったそうです。

 

直感的に今、外に出ちゃだめだって思ったそうです。

 

暫くしても猫は座ったままで、そこを微動だにせず・・。

 

1時間くらい経ってから外を再度確認したそうです。

 

・・・・。

 

まだ黒猫が居たのだそうです。

 

お座りした状態で・・・・・・・・。

 

 

 

そして次の晩も同様に黒猫は居たそうです。

 

 

犬たちは吠えもせず、そちらに行こうとはしなかったそうです。

 

 

3、4日経って彼は勇気を振り絞って外に出ます。

 

1歩、1歩と黒猫に歩み寄ります。

 

 

ついには黒猫に手が届きそうな所まで近づいたそうです。

 

でも黒猫は逃げることをしなかったそうです。

 

 

黒猫がこの近所には居ないことを、私も含めてみんなが知っています。

 

 

黒猫が全く逃げないので、みぃーちゃんは座って顔を近くに寄せたそうです。

 

 

その時、黒猫が何か話すように鳴いてから、ゆっくり立ち上がり、そこからゆっくりと歩いて去っていったそうです。

 

 

その後で正体不明の傷が、彼の左肩に浮き上がりました。

 

噛まれた訳でもないのに・・。

 

2本の縦長の傷・・・・。

 

暫く膿んで肩が上がらなかったそうですが、治った時に彼は熊と戦ったことにしようって笑ってました。

 

何を黒猫が話したのかは教えてくれませんでした。

 

話したように聞こえたとも言っていたのですが・・・。

 

 

私はこの話を忘れようと努力し、そして自分の家に現れたらどうしようかと脅え、2階の窓から門を眺めたりしていた時がありました。

 

 

何かの「使い」だったのか、何かの「契約」をしたのかは不明ですが、彼の身に起こったことをそのまま紹介しました。


もしかして、あなたの家の外にいませんか?


この時に現れた、黒い猫が・・。


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