キャンプと言えば料理!
そして料理には火を使うことが多い!
火を使うための器具には燃料として、ホワイトガソリン、アルコール、灯油、薪、炭等があり、それはキャンパーさんの好みであったり、料理の内容によって器具と燃料が決まって来る。
不思議なのは家で料理をしないキャンパーさんも、キャンプ地では料理をすること。
カップ麺、レトルト食品で済ましちゃう人もいますが、多くの人は屋外での料理、それを食すことにロマンを感じているはず。
涼風も然り、キャンプデビューのために様々な器具を用意しました。
釣の遠征時はレトルトで十分だと思ったので、ガスバーナー1つで大丈夫だったんですが、キャンプ場で、私は如何にもベテランだよって感じにしたくて、雨や風が吹いても様々なシチュエーションにも対応すべく、無駄にいくつかの器具を揃えてしまったのです。
ここで問題なのは、自宅と同じようなガスコンロであれば誰でも着火出来ますが、炭や薪となると「火」をコントロールした経験がないと厳しい。
出来れば経験者と一緒に行って教えてもらうのが良いと思います。
まぁ慣れれば誰でも出来るのですが、ガスコンロとは異なる大きな火を間近に見ると、火事のように感じてしまうので注意すべきです。
なぜなら、動画を眺めているだけでは火の熱さ、煙、木や炭から爆ぜる火の粉と大きなパチパチという音等が伝わってこないのです。
そのため、見様見真似で始めると焦ることがあります。
私は幼少の頃から火は身近な存在でしたから、火を近くで見ても問題がなかったのですが、火をおこす器具には今回の庭キャンプで驚きました。
それはガストーチ!
キャンパーって、こんな危ない道具で着火してるの?
炭や薪に着火剤がなくても簡単に着火可能!
その甘い言葉に誘われ、迷うことなくAmazonでポチッた私。
庭キャンプでガストーチをセットし、着火しようとしたが…あれ?
これって点火スイッチが付いていない??
でもYou Tubeを観て納得、チャッカマンとかでガストーチのガスを開放してから着火するだけ。
馬鹿でも大丈夫なやつだね…。
迷うことなく点火!
カチッ!
ゴゴォゥゥゥ−!!
おおー!!
爆音とともに青白い、如何にも高温な火が前方に!!
はい!
迷わず一旦、ガストーチのガス開放ダイアルを閉に…。
久々に焦ったわ…。
焦りすぎると汗も出ない。
これ…危ないやつかい?
何が違った…。
ガス出し過ぎた?
もう一度チャレンジ。
やっぱりヒューゴゴゥゥー!!
※お前はジェット機かよ!
さっきより音が大きい!
凄い音だけど?
こ、こ、これで正解なのかい(汗)…
やっぱり一旦、ガス開放ダイアルを閉…
スマホで商品のことを調べると…このガストーチはこの手の商品の中でダントツ火力が強く、スノーピークのガストーチと同レベルっぽい。
※変だと思ったんだよ、ガストーチの大きさと筒に開いている穴の数。
この爆音と、この勢いの炎を迷わずに木や炭に当ててるのかキャンパーさんたちは…
不思議過ぎるだろ…(頭の中が…)
それでも意を決して、ガストーチを炭にぶつけるようにしてると簡単に着火を確認。
そして…もれなくパチパチパチと火の粉と爆ぜる音!
火の粉が綺麗だななんて油断すると、手とかに飛んできたら熱すぎる。
これ…料理する前に危険だし…
キャンパー怖いわ。
ガストーチ片手にビール飲んで、へっへって笑いながらこの動作を出来るなんて。
多分、火起こしをショートカットしているわけで、これが必ずしも正解じゃない気がするけど、ある意味スリルを感じられるから、これはこれでアリ。
火起こしの不思議な入口に入り込んだ涼風でした。
そう言うもんだと理解してから着火するのと、勝手に自分のイメージだけで着火するのとではこんなに違うのだと言うことを経験出来ました。
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