数年前に買ってそのまま本棚を占めていた本。
なんとなく手に取った「モモ」が衝撃的で、代表作でもあるこの「ネバー・エンディング・ストーリー」を買っていた。
とうぜんだが、豪華装丁版で買った。
装丁がこの作品の総てである、という言い方もできるだろう。
子どもが生まれて、子どもより早く読んで、そして子どもにプレゼントしたいと思って買ったのだ。
映画は子どもの頃、見た記憶がある。
アトレーユがその愛馬を喪うシークエンスや、フッフールの滑空するシークエンスを少しだが覚えている。
私にとってのファンタジーは、「指輪物語」でも、「ハリー・ポッター」でもない。
「ネバー・エンディング・ストーリー」だった。
何らかの形で私という人間を形作っていたことは間違いないだろう。
作品を読んでいてそう実感した。
今更解説や批評もないだろう。
できれば私はこの作品を映画としてリメイクして欲しいという気持ちがある。
CGでも、実写でも、子ども達に語り継ぎたい物語だ。
そして、むしろ現代にこそ、ファンタージェンの必要性を強く感じる。
想像することは大切だ。
だが想像した世界にとどまることは、間違っている。
空想を大切にしながら、現実と向き合う。
そんな距離感が、私たちの世界には喪われつつある。
子どもといつか、この本の感想を語り合いたい。
なんとなく手に取った「モモ」が衝撃的で、代表作でもあるこの「ネバー・エンディング・ストーリー」を買っていた。
とうぜんだが、豪華装丁版で買った。
装丁がこの作品の総てである、という言い方もできるだろう。
子どもが生まれて、子どもより早く読んで、そして子どもにプレゼントしたいと思って買ったのだ。
映画は子どもの頃、見た記憶がある。
アトレーユがその愛馬を喪うシークエンスや、フッフールの滑空するシークエンスを少しだが覚えている。
私にとってのファンタジーは、「指輪物語」でも、「ハリー・ポッター」でもない。
「ネバー・エンディング・ストーリー」だった。
何らかの形で私という人間を形作っていたことは間違いないだろう。
作品を読んでいてそう実感した。
今更解説や批評もないだろう。
できれば私はこの作品を映画としてリメイクして欲しいという気持ちがある。
CGでも、実写でも、子ども達に語り継ぎたい物語だ。
そして、むしろ現代にこそ、ファンタージェンの必要性を強く感じる。
想像することは大切だ。
だが想像した世界にとどまることは、間違っている。
空想を大切にしながら、現実と向き合う。
そんな距離感が、私たちの世界には喪われつつある。
子どもといつか、この本の感想を語り合いたい。
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