外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

フクロウカフェ池袋「あうるぱーく」でハリネズミの背中を眺める

2018-06-20 17:37:39 | ハトやスズメなど

 

先日、シリア人の友人と池袋駅のそばにあるふくろうカフェ、「あうるぱーく」というところに行ってきた。ネットで検索したら、池袋駅付近にもう1か所ふくろうカフェがあることがわかったが、そちらはワンドリンク付きで入場料1500円で、あうるぱーくはドリンクなしで1200円だということなので、300円ケチってこっちにしたのだ。1200円でも高いと思ったが。

 

カフェを名乗ってはいるものの、ここでは飲み物の提供はない(カフェカフェ詐欺?)。入口付近の廊下に自販機(お茶や清涼飲料水等)があるので、そこで買って持ち込むのは自由。私はいつものように紙パック入りの赤ワインをカバンに忍ばせて携帯していたので(備えあれば憂いなし)、それを飲みながらふくろうの写真を撮ったり、腕にのっけたり、なでたり、つつかれたりして楽しんだ。ふくろうと安物の赤ワイン、なかなかいい組み合わせだと思う。

 

池袋のありふれた雑居ビルの一角。雨の平日だったせいか、お客はまばらで、外国人ばかりだった。

 

まず入り口のところで、この子がちんまりとお出迎えしてくれた。手のひらサイズで非常に愛くるしい。触る前に手を消毒する。

 

この子はけっこうデカいけど、まだヒナなので触るのは禁止だった。もふもふのお腹、触りたかった・・・首をぐるんぐるん回したり飛んだりして、活発に動き回っていた。いいな~、肩が凝ったりしないんだろうな~

 

私が気に入ったのは、ハリーポッターに出てきそうなこちらのご兄弟。鼻のところのひび割れ(?)が気になって触ったらつつかれた。アグレッシブなところもス・テ・キ

 

セルフィーっぽい写真になった。

 

ふくろうに紛れて、でかいカワセミの一種も展示されていた。彼は自分をふくろうだと勘違いしていないだろうか。

 

ここはハリネズミもいたのだが、私たちがいる間はみなさん針山になって眠っておられた。手のせ・ふれあいを楽しめる時間帯も設定されている。

 

ふくろうもハリネズミも好きなのだが、やはりビルの一室に閉じ込められて見世物にされているのを目の当たりにすると、色々考え込んでしんみりしまう。お世話係の若い女性がふくろう好きだそうで、愛情を持って接している様子なのが幸いだったが。シリア人の友人は、ふくろうを腕に乗せてもらって喜んでいた。その姿は、鷹狩りをするアラブの遊牧民を彷彿とさせた・・・とまではいかないものの(所詮ふくろう)、多少その雰囲気はあったといえよう。

そういえば、かつてパレスチナのビリン村でハリネズミに触ったことがある。村の若者が捕まえてバケツに入れたやつだ。逃げようともがいて針が何本か落ちてしまっていて、気の毒であった。その後、あのハリネズミがどうなったのかは不明。うまく逃げおおせていればいいのだが、もしかしたら食べられたのかも・・・食べる人もいるらしいし。動物って、たいへんだな~(非常に大雑把な結論)

ふくろう見学を終えたあとは、同じビルの階下にある安いミャンマー居酒屋で一杯やった。生ビール250円、他のお酒の大半が190円と激安だった。マサラオムレツも美味しかった。猫スポットの公園もお寺カフェもデパートの屋上の空中庭園あるし、池袋はなんでもあって便利だ。

 

あうるぱーくのHP

http://www.owlpark.tokyo/

 

池袋ふくろうカフェ情報

http://tokyolucci.jp/ikebukuro-fukuroucafe

 

居酒屋「希望の星2号店」の食べログ

https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13196299/

 

池袋の猫スポット

http://nekonoshima.miau2.net/higashiikebukuro-chuo-park/

 

池袋西武の屋上にある空中庭園についてこのブログで書いた記事

https://blog.goo.ne.jp/mendokusainoyo/e/5727e241ac9e65c37de5b893755c17dd

 

(終わり)

 

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