外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

2015年年末の台湾旅行~最終回・バイクと植物編~

2021-05-22 18:38:38 | 台湾

台北のランドマークといわれる「台北101」が幻のように映っている。このビルは私にとって、「ツクシのハカマがめっちゃ重なってて茎が見えない感じのビル」だ。

 

 

今回は台湾旅行記の最終回。

 

 

台北の街をうろついていた時に印象に残ったのは、バイクの大群だ。信号待ちの後一斉に出発する様子が壮観だった。

 

 

整然と待っていて、カッコイイ。

 

 

「よーいドン!」 雨だったので、色とりどりの雨合羽着用。

 

 

斜めに路上駐車

 

 

酒パワーで動くバイク

 

 

かわいいレンタル自転車もあった。晴れの日はいいかも。

 

 

雨の日は電車やバスの方がいい。

 

 

 

 

濃い緑の葉の生い茂った南国風の植物が光の中でくっきり見える様子も、街歩きで印象に残ったことの1つ。

 

 

 

 

わさわさ

 

 

塀の上から滴り落ちそうな緑と路上駐車の列

 

 

なんとなく筋肉質な盆栽

 

 

というわけで、とりとめのなかった台湾旅行記もこれで終わり。

 

 

撮った写真が少なかったから、すぐ終わった。ここまでお付き合い下さった方、どうもありがとうございました~

 

 

(終わり)

 

 

 

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日付不明まとめ書き日記2021年5月前半

2021-05-15 18:17:21 | 日記

 

 

台湾旅行記は1回お休みして、今回はまとめ書き日記。前回のまとめ書き日記は1月初めだったので、ものすごく久しぶりだ。

 

 

5月某日

自分を褒めるスキルが向上していることに気づく。

 

私はもともと自分を甘やかしがちなタイプ。冬場は布団から出ただけで、「わあ、michiちゃん(自分)エライね~寒いのに布団から出て。なんて勇気があるんでしょう~」などと自画自賛するの常だった。(ちなみに、目覚めてから2時間くらい経ってからようやく布団から出ていた)

 

しかし、最近の私は、普通に考えればネガティブな事をもポジティブに変えてしまう能力を身につけつつあるようだ。

 

5月に入っていよいよ気温が高くなり、いい加減にこたつ布団を片付けて、ついでに部屋の掃除をしなければならないと感じていたのだが、この日もどうもやる気が出ず、結局翌日に先送りすることにしたのだ。どうせ翌日も用事がないからと。(ヒマなやつ)

 

そう決めた次の瞬間、私は「わあ、michiちゃんエライね~片づけを明日に延期するって決めて。さすが、決断力のある女だね~」と自分を褒め讃えたのだ。そんな自分に気づき、「わあ、自分を褒めるスキルが向上してるね。さすがだね~」とさらに自画自賛する私。

 

ここまでくると、もう自分が何をやっても褒められる気がしてくる。そんな自分がちょっとコワい・・・

 

 

5月某日

首都圏(東京都とその周辺)で禁酒令が出ている。

 

酒類を提供する飲食店への営業自粛要請が出されているのだ。コロニャ対策で酒がターゲットにされている状況に、酒好きとして不満はあるものの、禁酒令がこの地域の人々の生活習慣に及ぼす影響について、ふと好奇心が湧いてくる。

 

レストランなどで食事する際、これまでビールやワインなどを注文していた人々が、アルコールなしでの食事を強いられる中で、「あれ、酒なんかなくても別に不具合はないじゃないか。むしろご飯の味がよくわかっていいかも」という発見をする可能性はないだろうか。

 

私自身は過激派の酒好きなので、酒類の提供がない間は飲食店に入るつもりはないが、穏健派の酒好きの人々の意見を聞いてみたい気もする。

 

 

5月某日

道端におじいさんが落ちているのを発見する。

 

歩道沿いの駐車場の脇の、コンクリートで一段高くなっている所に頭をのせて、少し丸まった形で横になっている小柄なおじいさんがいたのだ。顔色が白くて、弱々しい外観だ。パジャマのような部屋着のような服装で、サンダルを履いている。

 

かがみ込んで「大丈夫ですか」と何度か声をかけてみたら、おじいさんは目をぱっちり開けて、「あ、大丈夫ですよ。眠くなっただけですから」「大丈夫です」と言って、また目を閉じてしまった。

 

う~ん、どうしよう?

 

しばらく考えたが、気候はいいし、危険な場所でもないから大丈夫だろうと判断し、私は立ち去った。でも、やはり救急車を呼ぶか、警察に通報すべきだったかもしれない。

 

結局、おじいさんがどうなったかはナゾのままである。(オチがなくてすいません)

 

 

5月某日

酎ハイに砂糖を入れてみたら、シュワ~~っと盛大に泡が立った。酎ハイに砂糖を入れたのは、これが初めてだ。

 

 

こういうドライな酎ハイに入れた。

 

 

 

私は甘すぎる酎ハイは苦手なのだが、ドライすぎるのもダメなのだ(ビールもスーパードライはキライ)。少し糖分を加えたい、しかしジュースを入れるとアルコール度が下がってしまう・・・というわけで、少し砂糖を入れてみたのだ。ジュースで割ってから、ウォッカで再度アルコール度を上げるという方法もなくはないが、そうするとアルコール度の調整がむつかしくなる。

 

砂糖を入れた酎ハイは、ほんのり甘くなり、炭酸も弱くなって飲みやすくなった。これはありだろう。

 

将来、アサヒスーパードライを飲まなければいけない状況になった時、砂糖を入れてみようか。いやしかし、ビールは炭酸が抜けると不味いだろうな・・・やはりやめておくのが無難だろう。

 

 

5月某日

アルジャジーラが1週間ほど前からノンストップでパレスチナ関連情勢のみを中継・報道している。

 

また、私はツイッターのトレンドをヨルダンに設定しているのだが、トレンドは全てパレスチナ関連、特にガザ情勢に関わる内容だ。

 

ガザ地区の当局の直近の発表によると、イスラエルのガザへの空爆・砲撃による死者はこれまで139人、うち子供が39人、女性は22人。そして、パレスチナ保健省の発表によると、西岸地区では14日にイスラエルの治安部隊の攻撃によって11人が死亡、1700人以上負傷。うち約150人が実弾による負傷とのことだ。パレスチナ人の死者・負傷者は今日もどんどん増えるだろう。

 

こういうニュースを見ていると、日本のコロニャの状況とか、どうでもよく思えてくる。コロニャのせいでストレスを抱えている日本の人たちは、パレスチナニュースを見ればいいんじゃないだろうか。そうしたら、すっきりストレス解消・・・にはならないか~

 

 

イスラエルの空爆によって父親を亡くしたガザの少年

 

 

(参考)

現在のパレスチナ情勢に関する国境なき医師団のプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000519.000004782.html

 

 

(おまけ)

最近のベンチ飲みの友

 

 

(終わり)

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2015年年末の台湾旅行~九份観光編~

2021-05-08 18:51:32 | 台湾

 

 

今回は台湾の有名な観光地「九份」を訪れた時の話。

 

有名な観光地と書いたが、台湾について何の下調べもしていなかった私は、妹が行きたいと言い出すまで、九份について何も知らなかった。台湾人の友人に連れて行ってもらったんだが、なんだかすごく行きにくいところにあったような気がする。(もうほぼ何も覚えてない、脳みそツルツル~)

 

ネットでちょっと調べてみると、この街の1番の観光スポットは「夜景が綺麗に撮れる階段」だそうだが、屋台を眺めて食べ歩きをした記憶しかないし、写真も食べ物中心だ。

 

ちなみに、私は台湾旅行の写真を整理する際、「食べ物」というファイルを作っていたのだが、今回ブログを書くにあたって開いてみると、中は空っぽだった。以前使っていたパソコンがあまりに遅かったので(こちらの忍耐強さを毎回テストしてくるタイプ)、新しいパソコンを買ってデータを入れ替えた際、ブラックホールに吸い込まれてしまったのだと思われる。そういうわけで、台湾で食べたものの写真は、「九份」というファイルに入れた分しか残っていないのだ。

 

というわけで、九份の屋台の写真をどうぞ。

 

 

陶器のアヒルの笛などのお店。実演付き

 

 

煌びやかな伝統衣装の人形たち。

 

 

九份の犬、大事にされてそう。飼い主さんとお揃いの上着?

 

 

各種の土産物、雑貨等の店もあるが、やはり食べ物屋が目立っていた。食べ歩きしやすい物が多く、座って食べられるスペースも要所要所にあって、賑わっていた。

 

 

焼いた貝や魚のお店。

 

 

悪臭がすることで有名な「臭豆腐」

 

 

回転焼き(今川焼)の親戚らしきものを売るお店。後ろにアイドルっぽい男の子がいるな…

 

 

魚のすり身の団子のお店。有名店らしい(ここ

 

 

たぶん違う店で食べた魚のすり身団子。

 

 

デザートも食べた。 味は記憶にないが「豆花」(トウファ)かな?(違うかも)

 

 

さらに別の店で食べた台湾名物の魯肉飯(ルーロウハン)。たくさんは食べられないので、小を頼んだ。

 

 

普段汁そば・うどん以外のものは全てスプーンかフォークで食べている私にとって、こういうそぼろご飯を箸で食べるのは不可能への挑戦だ。アジアの皆さんはどうやってあんな細長い2本の棒で食べ物をつかめるのか、私には謎だ・・・(両親は日本人、日本生まれ・日本育ちです)

 

 

「芋園」(イモエン)というお芋の団子。ヘルシーな味。イエモンじゃないです。

 

 

一つのカップに入った芋団子をつつく仲

 

 

店全体に素敵オーラが充満していたお茶屋さん。

 

 

この店では、伝統的な手法で丁寧に淹れたお茶を座ってゆっくり味わうことができるとのことだったが、時間もなかったし、高級なのでやめておいた。ちょっと残念・・・急須なども素敵だった。

 

 

屋台や飲食店以外の風景も多少は撮ったのだが、夜にまともな写真を撮る実力がないため、大体不吉な感じの結果になった。

 

 

これから不吉な事件が起こりそうな風景

 

 

怨念がこもってそうな仏像空間

 

 

最後の1枚はこれ。ゴミ収集車(なぜ撮ったんだっけ…)

 

 

作業員はヘルメット着用で、小型トラックに乗り込んで収集。

 

 

台北に戻るバス停まではしばらく歩いた。もうちょっと行きやすければ、観光客がもっと増えると思われたが、今はどういう状況になっているのだろう。台湾は日本と違って政府が優秀で、コロニャの感染が拡大しなかったから、国内観光客は多いのかもしれない。

 

(参考)

九份の街の成り立ちについての説明

https://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003016&id=290

 

何度訪れても飽きない!台湾・九份の夜景撮影スポット

https://www.travel.co.jp/guide/article/5092/

 

九份で食べると美味しいグルメまとめ【お茶屋さんからバーワンまで】

https://maeharakazuhiro.com/kyufun-gurume/

 

台湾スイーツ「豆花(トウファ)」の基本&簡単アレンジレシピまとめ

https://macaro-ni.jp/40931

 

どのくらい臭い?台湾の定番グルメ「臭豆腐(チョウドウフ)」の楽しみ方

/column/sightseeing/Asia/Taiwan_Province_of_Chhttps://news.arukikata.co.jpina/TAIPEI/146_444814_1576738898.html

 

台湾のゴミ捨てはとってもにぎやか~♪

https://www.taipeinavi.com/special/80005385

 

台湾のゴミ出し事情、興味深すぎる・・・

 

 

(続く)

 

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2015年年末の台湾旅行~教会やその他の建物編~

2021-05-02 17:14:21 | 台湾

 

 

珍しく2日連続で更新。今日も雨が降るかもな・・・

 

 

今回は、台北を散策中に通りかかった(そればっかり)教会や、その他の印象に残った建物・お店等がテーマ。一応犬と猫の写真もある。1匹ずつだけだが。

 

 

まず教会2か所。12月の終わり頃で、どちらもクリスマスのデコレーションが施されていた。

 

 

台湾基督長老教会 

 

 

ファサードの装飾が美しい、レンガ造りの優美な建物だ。クリスマスツリーも小さいながら青系でまとめてあってシック。夜イルミネーションが灯ったら、さぞかし綺麗なことだろう。

 

 

中には入れなかったので、これしか写真がない。

 

 

次は「聖家堂」

 

 

台湾基督長老教会と比べると、現代的で風情に欠け、学校の体育館みたいな建物だが、前庭にキリスト降誕の場面のジオラマがあって、自由に見ることが出来た。

 

 

羊さんたち、むちむちしてて美味しそう。

 

 

ポインセチア、目立ちすぎ。

 

 

寺院や教会以外にも、歩いていて様々な建物が目に留まった。古ぼけた団地風のビルや、2階部分が突き出た商店街、建物の角が曲線を描いているものなど・・・台湾の南国らしい植物や光と相まって、異国情緒というほどではないものの、ほんの少し新鮮に目に映った建物たち。

 

お寺の脇の団地風のビル。私はこういう無骨な建物がなぜか好きだ。

 

 

角っこがざっくり削られている建物。

 

 

こちらは角部分が曲線を描いている建物。消防署のようだが、色合いも造りもメルヘンだ。

 

 

こちらも曲線派

 

 

2階部分が張り出して、下がアーケード状になった風情のある長屋風の建物群。1階は商店街。

 

 

こちらは、妹に連れていかれたお洒落な雑貨屋さん。

 

 

親切な老夫婦がやっている酒屋。

 

 

カゴ屋さんと犬。

 

 

台湾の路上では時々犬を見かけたが、猫を見ることはめったになかった。そして、写真を撮れたのは1匹だけで、しかもボケた・・・

 

 

ホテルの近くのお店の前にいたこの子。しょぼくれた顔だった。

 

 

こういう猫なら見たんだが。

 

 

警備猫には会えなかった・・・

 

 

と言う感じで、台北の街歩きは楽しいという話だ。(無理やりまとめる)

 

 

 

(教会情報)

 

台湾基督長老教会

https://www.travel.taipei/ja/attraction/details/958

 

聖家堂

https://www.travel.taipei/ja/attraction/details/792

 

 

(続く)

 

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2015年年末の台湾旅行~お寺と猫編~

2021-05-01 17:14:57 | 台湾

 

 

今回は台湾のお寺がテーマ。

 

 

観光名所の有名な寺院ではなく、台北を散策している時にたまたま通りかかったところだ。お寺は無数にあって、どこも煌々と明かりが灯り、細かい装飾が至る所に施されていて、「日常と非日常の境目にある空間」という雰囲気だった。入れ替わり立ち代わり参拝客(たぶん地元住民)がやってきて、しっかりお供えもされている。台湾の人たちは信心深いのかもしれない。

 

台湾の宗教事情については、何の知識もないのだが、ちょっとネットで記事を読んでみたら、1つの寺院に仏教・道教・儒教の教義が同居していたりするようで、興味深かった。日本の神仏習合と似たようなものだろうか。

 

通りがかりの名も知らないお寺

 

 

眉毛が好き。

 

 

金太郎風の像。裸に赤いエプロンの子供といえば、金太郎ですよね。

 

 

プリングルスもお供えに

 

 

何かを狙っている気配の猫が登場

 

 

お目当ては何だろう…魚の干物とか?

 

 

「何もなかったにゃ、がっかり」

 

 

このお寺には血圧計もあった。便利そうだ。

 

 

ここは別のお寺。屋根がにぎやかだ。

 

 

狛犬は玉乗りの練習中。

 

 

小さな明かりで出来た円錐形っぽいもの。

 

 

この黄金のタワー、こういうやつ見たことある…どこで見たっけ・・・

 

 

と思ったら、ダマスカスのお菓子屋街だった。

 

 

そっくりじゃないですか?

 

 

タワーに近づいてみたら、こうなっていた。

 

 

1つ1つに仏像(?)が描かれていて、電球で照らされていた。その上に献金した人の名前が書かれているらしい。

 

 

主役級の仏像3体の配置が、日本でもよく見かけるスタイル。

 

 

柱廊

 

 

ハサミの絵が気になる・・・

 

 

こちらのお寺は入らずに外観だけ撮った。柱の装飾がカッコイイ。

 

 

(参考)

台湾のお寺参りにまつわる10個の疑問

https://www.travel.taipei/ja/pictorial/article/19560

 

台湾を代表するパワースポット!台北・龍山寺の見どころ♪

https://www.wbf.co.jp/taiwan/kanko/ryusanji.php


台北のおすすめ寺院10選!龍山寺以外の三大廟とは?

https://sekaitrip.com/taipei-recommended-temples

 

自分がちゃんと読んでない記事のリンクを貼る私・・・まあいいか~

 

 

(続く)

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