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mem-papaのきままな自分用メモ帳
13年目に突入
固いこと柔らかいことそのとき

受動意識 仮説

2015-09-29 04:44:57 | books
AI、ロボットの未来 ーZUUオンライン林要、中野信子、湯川鶴章、堀江貴文

受動意識仮説…おもしろい。
意識は作れるか?も基準をどこに
置くかだろうな。
ペンローズのように論理体系から
演繹することのできない外側に
ある公理を生み出せるのか?基準
ならば(大抵の人にとっても難しい)
あいかわらず意識ではないのだろうし。
そこは身体性を持ち出しても
うまいこと語れない。

あと認知科学的に人を語ること
の感想なのですが、人を語る
レベルは重層であり、その1つ
ということ。 いろいろな
レベルで事は様相が違うので。
認知科学的正解や
生物学的な正解が唯一ではない
ですね。意志、信念、モラリティ
、政治issue、価値論の議論等々…は
下位レベルの最新の知見の影響
をうけますが、だからといって
レベルを乗っ取られ、答えが
そのまま置きかわるわけでもない。
(例を補足 2019.5.1)

マスとして見れば9割方そうだと
言い切れる(そうな)定義というのは
実は不安定でも脳の可塑性を選んだ
ヒトについての一時的な状態を
記述しているだけなのではないか。
身体が生き残り、生命を後世に
つなぐが二大目標…もそのような
射程限定的な有効範囲があることの
ように思う。