休眠しました。

mem-papaのきままな自分用メモ帳
13年目に突入
固いこと柔らかいことそのとき

こう考えれば

2018-12-01 22:44:15 | books
(2018.3.7)

池谷直士氏の本
似てるようで何にも似てない
そういうところが帯の
まったく新しい本の誕生なんだと
おもいます
似てないけど手にとってとらえれば
対象が広い

似てるというのは心理・カウンセラーの
人が自分の経験から説明をするという
とこで、たくさん読んでる人ほどあー
この切り口ねと第1印象もつとおもう。

似てないのはそこからの展開で深い
洞察や、高い地点から光を入れて
説明に秩序や実際性、説得力がある。
この部分は著者の何がどうと分けて
考えてみる必要もなく存在そのもの。

論理的というのは論理的命題になるよう
条件を限定しているからなので
定義づけ次第で解はたくさん成立する。
広くなるほど論理命題ではなくなる。
言葉としては同じく「目的」でも
広いほうは論理的な定義ができない。
わかる人はわかるから、深追いな説明は
野暮ったいのでやめる。

演繹で行くにはそうだけど、たとえば
期待という心理状態や、ゴシップ好きな
人はこうですよというのを
説明するときは統計的にたくさんの
人が了解できる解がある。
それでもたくさんの人が了解できて
なおかつ時間を先にすすめてみても
それがパーマネントによい答えかは
なかなか自信をもっていえない。
最初から先読み感のある感じとか
答えが見えている感のすごさ。
そこが独自で他に似てないと
感じる点。